明けましておめでとうございます。
皆様には、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
2007(平成19)年4月に開設された当センターも10年が経ちました。月日の流れの速さに驚くばかりです。
この間、ご利用者(団体)及び関係者の皆様方から,当センターの運営に深いご理解とご指導並びに暖かいご協力を賜っておりますことに、ここに深く感謝の意を表したいと思います。ありがとうございます。
平成28年11月から始めた毎月1回の「みみ倶楽部」は、健康講座、手話講座、絵手紙、手芸など、毎回趣向きを凝らして実施、聴覚障害者とその家族、手話・要約筆記関係者など利用者の皆さんの楽しみの一つとなっており、参加者も徐々に増え定着しております。
本年も、更に長崎観光スポット(施設)への手話ガイド、急災害発生時の情報発信、安否確認などのシステム作りの課題も含め、当事者や支援者(団体)関係機関からのご意見、助言を頂戴しつつ、日々変化する社会の仕組みや情勢に順応できる運営が求められている現状を自覚しながら、利用者のニーズに応え、社会的な役割を担うセンター運営に職員と共に鋭意努力してまいりますので本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が、皆様にとってより良い一年となりますよう心より祈念いたします。
長崎県聴覚障害者情報センター 所長 本村順子