長崎県聴覚障害者情報センターは長崎県内の聴覚障がい者のためのセンターです

DA 障がい関係

DA 障がい関係

DA2019-027

24時間テレビ

告白

~勇気を出して伝えよう~

イッテQ女芸人と

耳の不自由な子ども達

コンビネーション

マリンバに挑戦!

 「世界の果てまでイッテQ」で体を張る女芸人軍団が、千葉県立千葉聾学校の子どもたちとパフォーマンスに挑む。挑戦するのは「コンビネーションマリンバ」。最初は音もリズムもバラバラだった子どもたちだが、必死の練習で目覚ましく上達していく。演奏するのは「ディズニーメドレー」。果たして一夏の挑戦は成功するのか!?
利用区分 B-3 時間 21
DA2019-012 ろうを生きる難聴を生きる
ろうの映画監督

音のある世界を撮る

 ろうの映画監督、今井ミカさん。今井さんはろう者に向けた無音の映画を作り続けてきた。しかし今回初めて、聴者にも楽しんでもらえる映画を作るために、映画に音を付けることを決めた。目指すのは、ろう者と聴者の壁を取り払うこと。今井さんの映画製作現場に密着する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-011 ろうを生きる難聴を生きる
聞こえない母と

聞こえる母が

集う場

 聞こえないお母さんと聞こえるお母さんが月に2回、障害の有無を越えて集まり、子育ての悩みを話し合う会がある。この会を立ち上げたのは、4人の子を育てるろう者の松本茉莉(まつもとまつり)さん。母親たちの居場所を築こうとする松本さんの日々を見つめる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-010 ろうを生きる難聴を生きる
法律施行から間もなく

2年
見えてきた変化と課題

 平成28年、障害者差別解消法および改正障害者雇用促進法が施行された。施行されてから障害者の状況は変わったのだろうか。番組では聴覚障害者にアンケートを実施し、実例から法律のポイントを改めて考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-009 ろうを生きる難聴を生きる
ドミニカに届ける未来

廣瀬芽里

 カリブ海の島国ドミニカ共和国。音楽と踊りを愛するこの国で、ろう学校の教師をしている廣瀬芽里(ひろせめり)さん。この国で廣瀬さんが目にしたのは、十分な教育を受けられず仕事に就けないろう者の現実だった。廣瀬さんのドミニカでの聴覚障害者支援の活動を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-008

ろうを生きるきる難聴を生きる

聞こえない

キックボクサーの挑戦

郷州征宣

 難聴のキックボクサー郷州征宣(ごうしゅうまさのぶ)選手は、聞こえる選手の中で戦い、チャンピオンになることを目指している。そんな郷州選手が念願のタイトルマッチに挑戦することになった。聞こえなくても夢をあきらめない郷州選手の姿を見つめる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-007

ろうを生きる難聴を生きる

プロの料理人を目指して
〜調理師免許が取れる

ろう学校〜

 全国で唯一、調理師免許が取れるろう学校・都立葛飾ろう学校。生徒たちは、料理の腕とアイデアを競う料理の全国コンテストに出場し、1位を目指す。いよいよコンテスト当日。果たして結果は…。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-006

ろうを生きる難聴を生きる

絵日記が育む家族のことば

 2017年に出版された「宿題の絵日記帳」が話題を呼んでいる。主人公は難聴の少女。日記には少女のささいな毎日が描かれている。実は絵日記は難聴の子どものことばを育むために使われてきた。絵日記はどのように難聴の子どもたちのことばを育むのか、家族の日常を見つめる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2019-005

ろうを生きる難聴を生きる

人とのふれあいが

仕事の原動力

 視覚と聴覚に障害のある盲ろう者の岡田昌也さん。岡田さんは福祉作業所で仕事をしている。ハンディを感じさせない岡田さんの働きぶりは、施設職員を驚かせるだけでなく、施設の外からも仕事の依頼があるほどだ。人々とふれ合いながら働く岡田さんの姿を見つめる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-036

RSK地域スペシャル

メッセージ

聴こえない子を救いたい

~岡山かなりや学園~

 1975年、全国初の私立の難聴幼児通園施設「岡山かなりや学園」が発足した。聞こえなくても会話ができ、将来自立する力を育むことを目的にしている。0歳から6歳までの難聴児を教育し、今までに400人以上が卒園した。学園出身のダンサーの女性や、通園中の児童の様子を紹介。生後すぐに行われる聴力検査や、人工内耳についても紹介する。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:荒井美香
利用区分 B-3 時間 48
DA2018-031

ろうを生きる難聴を生きる

美術館を

もっと楽しもう!

多くの美術館には音声ガイドがあるが聴覚障害者には使えない。
学芸員の解説を手話通訳士が伝える鑑賞ツアーを立ちあげた西岡克浩さん。西岡さんは障害の有無、年齢に関係なく美術館を訪れ、美術をきっかけに自分の世界を広げてほしいと語る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-030

ろうを生きる難聴を生きる

盲ろう者たちの家

~日本初の専用グループホーム~

 大阪市で活動する「NPO法人すまいる」が日本で初めて視覚と聴覚の両方に障害のある盲ろう者専用施設を開設した。
このホームに入居を決めた金磯康平さん46歳。康平さんと康平さんの家族の思いを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-029

ろうを生きる難聴を生きる

夢のゴールへ突き進め!

サッカー選手

西大輔

 アマチュアトップリーグのサッカーの最高峰に挑む、西大輔さん18歳。2歳のときに感音性難聴と診断された。
JFLのヴェルスパ大分に所属し、聴覚に障害があっても夢や希望を与えられる選手になりたいという西さん。試練を乗り越え、新たな一歩を踏み出す奮闘の日々を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-028

ろうを生きる難聴を生きる

みんなで一緒に

舞台を楽しみたい

 聴覚障害のある観客向けに、セリフを字幕で見せるサービスがある。演技にあわせてスタッフがパソコンのキーをたたくと、モバイル端末にセリフが表示されるというものだ。
聴覚に障害があっても、聞こえる人と一緒に演劇を楽しめるこのサービスを提供するのはTA-net。代表の廣川麻子さんとスタッフの活動を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-027

ろうを生きる難聴を生きる

僕の音楽は難聴とともに

宇崎竜童

 歌手としてヒットを飛ばした宇崎竜童さん71歳。宇崎さんは妻の阿木燿子さんとのコンビで作曲家としても活躍している。しかし、宇崎さんは30代のころから両耳の難聴に悩んでいる。30年以上にわたり難聴に向き合ってきた苦悩と音楽への思いを聞く。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-026

ろうを生きる難聴を生きる

聞こえなくても踊れるよ

~ろうのダンスインストラクター~

 切れの良いパフォーマンスを繰り広げるダンスユニット「ネクパソ」。ダンサーは全員がろう者。メンバーの1人emiこと平野恵美さん35歳。ダンスの魅力を伝えたいと、ろうの子どもたちにダンスを教える。
ろうのダンスインストラクターemiさんの日々を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-025

ろうを生きる難聴を生きる

一人前を目指して

~釧路の左官職人~

 コテ1本で壁を仕上げる左官職人。一人前になるまでに5年から10年かかる。
左官の世界で修業をつんでいるろう者・内藤秀之さん27歳。ろう学校の先輩や親方の指導の下、一人前の左官職人になるために励んでいる姿を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-016

SWITCHインタビュー 達人達(たち)

Vol.145

宇宙のなかで

バリアフリー研究者 福島智×生命科学者 柳澤桂子

 視力と聴力を失い、盲ろう者となった福島さん。指点字という方法で勉強を続け、バリアフリー研究者となった。一方柳澤さんは、最先端の遺伝子研究に取り組むが、31歳の時、突然原因不明の難病に襲われる。以来、病と闘いながら生命科学について思索をめぐらせている。
障害や病とたたかってきた2人が、命と存在をめぐる対話を重ねる。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:森田明
利用区分 B-3 時間 15
DA2018-014 ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す  障害者100人と人気健常者タレントがガチバトル。健常者の思い込みや勘違いに障害者がもの申す!障害者は気の毒?義足だったら脚エステは受けられない?エレベーターに車いすの人が乗ってきたら?最もズレてる健常者「MZK」に選ばれるのは果たして誰か?
利用区分 B-3 時間 45
DA2018-013

ハートネットTV

静かで、にぎやかな学校

~手話で学ぶ明晴学園~

 聞こえない子どもたちが手話で学ぶ明晴学園は、静かでにぎやかな学校。ここではすべての授業が手話で行われる。子どもたちの第一言語は手話。小学4年生の手話の授業では、国語の教科書の詩を、言葉の意味を深く考えながら手話で表していく。手話を母語として獲得し、生き生きと言葉を紡ぐ子どもたちの姿を追う。
利用区分 B-3 時間 29
DA2018-010

ハートネットTV

シリーズ

戦後71年

第2回

わたしが見た

“ろう者の戦争”

 自らも聴覚障害のあるディレクターが、ろう者の戦争体験を取材する。大阪にある聴覚障害者用の老人ホームで、徴兵検査で不適格になり軍需工場に徴用された男性の話を聞く。東京在住の女性は、戦時中満足に教育を受けられなかったために日本語の読み書きや意味をつかむことが苦手だと話す。これら取材映像を元に、視覚障害者を中心に障害者の戦争について調べている盲教育史研究会の事務局長と、30年にわたり被爆ろう者の証言を集めている手話通訳者、2人のゲストを交えて障害者の戦争について考えていく。
利用区分 B-3 時間 29
DA2018-005

探検バクモン

ねむの木学園

宮城まり子89歳

 爆笑問題の2人がやってきたのは、日本初の肢体不自由児施設「ねむの木学園」。学園は宮城まり子さんが私財を投じて48年前に設立された。大スターだったまり子さんが「ねむの木学園」を作ったきっかけは、役作りで障害のある子どもたちに出会ったことだ。まり子さんは自らを母、生徒を子どもと呼ぶ理想の学びの場を作ったのだ。まったくの門外漢が一から作り上げた学園の今を探検する。
利用区分 B-3 時間 28
DA2018-004

探検バクモン

見えない聞こえない でもね…

 爆笑問題がやってきたのは筑波技術大学。ここは日本で唯一、聴覚や視覚に障害がある人だけが通う大学。障害があっても社会でリーダーになれるような人材を育成するため30年前に設立された。まずは視覚障害者のキャンパスへ。体育館では音を頼りにバスケや卓球を楽しむ学生たちの姿。聴覚障害者のキャンパスでは、聴覚障害者のために工夫された校舎の構造や、さまざまな情報保障を駆使した授業の様子を探る。
利用区分 B-3 時間 25
DA2018-003

ハートネットTV

罪を犯した発達障害者の再出発

第2回 出所、そして社会へ

 障害への支援や配慮が受けられないため罪を犯してしまう人たちがいる。地域生活定着支援センターは、こうした人たちの再犯を防ぐために活動している。中でも先進的な取り組みをしている長崎県の地域生活定着支援センターの取り組みを紹介する。
利用区分 A-3 時間 29
DA2018-002

ハートネットTV

シリーズ 罪を犯した発達障害者の再出発

第1回 少年院の現場から

 罪を犯した少年たちに立ち直るための教育を行う少年院。罪を犯した少年の中には発達障害や、その疑いがある人もいることが分かった。しかし発達障害は外見では判断しづらく一般の少年と同じ教育が行われてきた。そこで国は発達障害のある少年に対する指導方針を打ち出し配慮ある指導を促した。その成果と課題について考える。
利用区分 A-3 時間 29
DA2018-001

ハートネットTV

シリーズ

相模原障害者施設殺傷事件

言葉はなくとも

重度知的障害のある人たち

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、19人が殺害され27人が負傷した事件が起きた。容疑者は取り調べの中で「意思疎通ができない人たちを刺した」と語った。ネット上でも「知的障害者は怖い」「何を考えているか分からない」などの声が上がった。知的障害者の思いを知ろうと模索する人たちの活動を追う。
利用区分 A-3 時間 29
DA2017-043

ハートネットTV

静かでうるさい居酒屋

 東京の大久保にある居酒屋「ふさお」はいつもお客さんでいっぱいの人気店。店主自慢の串揚げを片手に盛り上がるお客さんたちだが、よく見ると普通の店と様子が違う。店で飛び交うのは「手話」だ。ろう者の夫婦が営むこの店では手話が「公用語」。ここには憩いを求めてやってくるろう者も、そして手話の魅力にひかれて来る聞こえる人もいる。
利用区分 B-3 時間 29
DA2017-042

ハートネットTV

笑顔のそばに卓球があった

~ろう者卓球日本一

伊藤優希17歳~

 広島県立広島南特別支援学校に通う3年生、伊藤優希君は卓球の日本代表に選ばれた。伊藤君は2015年1月に行われた「全日本・全国ろうあ者卓球選手権大会」で史上初の男子シングルス2連覇を達成している。伊藤君が卓球を始めたのは、小学校5年生の時だ。
利用区分 B-3 時間 29
DA2017-041

報道特集

盲ろう児教育の現場

 視覚と聴覚の両方に障害のある「盲ろう者」。年齢を重ねる中で障害が重複する例が多く、大半が大人だ。子どもは少なく学齢期の盲ろう児は推定で約600人といわれるが、公的な調査は実施されていない。番組では、盲ろう児たちが学ぶ学校の様子を紹介しながら、盲ろう児教育が抱える課題に迫る。

(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:佐沢静枝

利用区分 B-3 時間 27
DA2017-040 ファミリーヒストリー 斉藤由貴  アイドル歌手としてデビューし、今は女優として映画やテレビ、舞台で大活躍する斉藤由貴さん。そのルーツには壮絶な物語があった。由貴さんの母方の祖父母は聾者だ。祖父・水島吉男さんは11歳で東京聾唖学校に入学。卒業後は帯の裁縫所で働き、36歳で独立して自分の店を持った。多くの聴覚障害者を自分の店に雇い、また、日本聾唖協会横浜部会を立ち上げ委員長にも就任した。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:荒井美香
利用区分 B-3 時間 45
DA2017-036

ろうを生きる難聴を生きる

手話と口話 ~ろう教育130年の模索~

 手話は、聴覚に障害のある子どもたちにとって自然に身につけることができる言語だ。けれども日本では、十数年前まで、多くのろう学校で手話は禁止されていた。それまでの約100年間、日本のろう教育が、アメリカから入った口話教育を主流にしてきたからだ。
今回は、日本のろう教育のたどった歴史を見つめる
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-035

ろうを生きる難聴を生きる

一歩踏み出したどり着いた頂上 登山家 田村聡

 2016年5月、エベレストの登頂に成功した田村聡さん(51歳)。田村さんは生まれつき耳がほとんど聞こえない。ろう者の登頂は、日本人で初めての快挙だ。3回目のチャレンジで登頂に成功した田村さんに、どんな苦労を乗り越え成功したのか、お話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-034

ろうを生きる難聴を生きる

道を拓く 盲ろう者と盲導犬

 盲ろう者として、日本で初めて盲導犬の使用を認められた門川紳一郎さん(51歳)。
歩く喜びを手にしたものの、初めての試みゆえ、さまざまな課題に直面する。相棒ベイスとの試行錯誤の日々を見つめる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-029

ろうを生きる難聴を生きる

伝えたいことがある 学生ディレクター

小渡佑希子

 聴覚障害者の手がけた作品が集まる「さがの映画祭」で、大賞を含む3冠に輝いたドキュメンタリー映画「ゆいまーる寺子屋」。聞こえない中高生が通う学習塾を描いている。制作したのは、沖縄大学の学生・小渡佑希子(おどゆきこ)さん。重度の難聴で、この塾の卒業生でもある小渡さんの、塾への熱い思いが込められている。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-028

ろうを生きる難聴を生きる

緊急報告・熊本地震 聴覚障害者は今

 熊本の地震で被災した聴覚障害者の置かれている現状と、今現在得られる支援情報について緊急報告する。(この番組は、平成28年4月23日に生放送されたものです)
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-027

ろうを生きる難聴を生きる

夢をかなえるために ~プロ野球 山田遥楓選手~

後編

 西武ライオンズ、山田遥楓選手の挑戦の日々を追う後編。球団の春季キャンプで、ひときわ大きな声でチームを引っ張る山田選手。コーチの指示は、相手の右側に立って左耳で聞くようにするなど工夫して練習に参加している。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-026

ろうを生きる難聴を生きる

夢をかなえるために ~プロ野球 山田遥楓選手~

前編

 聴覚障害者の手がけた作品が集まる「さがの映画祭」で、大賞を含む3冠に輝いたドキュメンタリー映画「ゆいまーる寺子屋」。聞こえない中高生が通う学習塾を描いている。制作したのは、沖縄大学の学生・小渡佑希子(おどゆきこ)さん。重度の難聴で、この塾の卒業生でもある小渡さんの、塾への熱い思いが込められている。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-025

ろうを生きる難聴を生きる

一緒にがんばろう!

がんと向き合うために

 皆川明子さんは10年前、乳がんを患い、「5年生存率30%」と告げられた。耳の聞こえない皆川さんは、診察時には筆談を用いたが、時間の制約もあり、病気のことを相談できる人がいないことが悩みだった。そこで彼女は、医療情報が得られないろう者どうしが支え合うグループを作った。皆川さんの活動を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-024

ろうを生きる難聴を生きる

孤立を防ぐために

~東日本大震災の教訓~

 東日本大震災から5年。あの日、聴覚障害者はさまざまな困難に直面した。震災での聴覚障害者の死亡率は約2%。全住民の死亡率の2.5倍に上る。災害時、聴覚障害者が取り残されないためにはどうすればいいのか?被災地・宮城で始まった取り組みを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-023

ろうを生きる難聴を生きる

“わたし”をあきらめない

~光と音をなくした27歳 荒美有紀さん~

 22歳の時、突然の病で音と光を奪われた荒美有紀(あらみゆき)さん。それから5年、彼女は今、盲ろう者として同じ境遇の人たちのために活動している。前向きに生きる美有紀さんの日常を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-022

ろうを生きる難聴を生きる

旅がくれた生きる勇気

 名古屋市在住の難聴の映画監督・今村彩さん。大学卒業後、耳が聞こえない人を主人公にしたドキュメンタリー映画を制作してきた。そんな彼女が、自身の母の死をきっかけに、聴者に対する心の壁を乗り越えようと、自転車での日本縦断の旅に出る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-021

ろうを生きる難聴を生きる

子どもに未来を与えたい

 音楽と踊りをこよなく愛する人々が暮らすドミニカ共和国。そんなドミニカで聞こえない子どもたちのために働くろう者の廣瀬芽里さん。
廣瀬さんは3年前に青年海外協力隊に参加し、現地のろう学校の支援に入った。
一時帰国した廣瀬さんに、現地の状況や活動への思いを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-020

ろうを生きる難聴を生きる

静かでうるさい居酒屋

 ろう者の吉岡富佐男さんは16年前に脱サラし、居酒屋「ふさお」を始め、今は聞こえない妻と聞こえる息子の3人で店を切り盛りしている。
手話が飛び交い、静かなのに盛り上がっている居酒屋「ふさお」には常連客も多い。
ろう者だけでなく手話を知らない人にも来てもらいたいと話す富佐男さんの居酒屋に密着する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-019

ろうを生きる難聴を生きる

心がつながるバー

 難聴で、耳がほとんど聞こえない前田誠治さんはカフェバー「しゅわしゅわ」のマスターをしている。
手話を交えた会話で盛り上げ、聞こえる人にも聞こえない人にも居心地のいい店となっている。
これまでの前田さんの人生と、目指すカフェバーについて話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-018

ろうを生きる難聴を生きる

道は自分で切り開け!

空手道指導者

高橋朋子

 東京都内にある空手教室で、子どもたちを指導する高橋朋子さん。高橋さんは生まれたときから耳が聞こえない。
17歳で空手をはじめ、19歳で全国道場選抜空手道大会で準優勝。27歳のとき全日本テコンドー選手権で優勝した。
今、指導者として子どもたちに伝えたいものは何か、高橋さんの思いを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-006

ろうを生きる難聴を生きる

日本語を学びたい

 聞こえる人たちが、ふだん何気なく使う日本語。それを聞こえない人たちが習得するのは容易なことではない。 文章がうまく書けず、職場で孤立している聞こえない人も多い。
聞こえない人たちが直面する言葉の壁を乗り越えるために日本語を教える人がいる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-005

ろうを生きる難聴を生きる

手話で楽しむ!

金沢の旅

 北陸新幹線開業により金沢市は観光客が増加した。その金沢市が自治体として初の取り組みを行っている。地元ろう者による手話の観光案内だ。お国言葉を交えた説明が、ろう者の間で評判となっている。
手話による観光ガイドの魅力を探る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-004

ろうを生きる難聴を生きる

進め!チームデフ青森

後編

 冬季デフリンピックに出場するカーリングチームの「チームデフ青森」。最近、試合や練習などで意見がぶつかり、チームワークが乱れている。
チームワークを大切にしたいという思いはメンバー皆同じだ。そのために皆で話し合い、チーム結成当初のように団結していく選手たちを追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2017-003

ろうを生きる難聴を生きる

冬季デフリンピックへの道

進め!チームデフ青森

前編

4年に一度開かれるろう者のスポーツの祭典・デフリンピック。
ろう者と難聴者で結成されたカーリングチーム「チームデフ青森」が、ロシアで開催される冬季デフリンピックに出場することになった。
大会に向けて意気込むチームデフ青森の挑戦を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-037

ハートネットTV

私らしい“自立”

~NHK障害福祉賞50年~

 NHK障害福祉賞は、50年前に始まった障害のある人や支援者の体験を集めた記録である。この記録は半世紀にわたる日本の福祉の歴史でもある。その中の1つである、27年前に障害福祉賞に入選した脳性まひの女性が、自立とは何かを考え続けた年月を振り返る。
利用区分 A-3 時間 29
DA2016-036

ハートネットTV

エンジンの鍵みつけた

~発達障害とのはざまで~

 全国から不登校の小中学生が集まる全寮制の学校に、幼いころ発達障害の疑いが強いと診断された少年が入学してきた。彼は同じ境遇の仲間に心を閉ざしていた。しかし、あることがきっかけで彼は仲間に心を開いていく。
彼の成長の記録と彼を見守る先生と仲間の2年半に及ぶ記録。
利用区分 A-3 時間 29
DA2016-022

ろうを生きる難聴を生きる

実験中!

「字幕電話」

 電話の相手の声を字幕に変換するサービスが始まろうとしている。オペレーターが、相手の声を文字に変換、利用者はそれをスマートフォンなどで読むというものだ。サービスを行うのは、一瀬宗也(いちせむねや)さんが社長を務める沖縄のIT企業。字幕電話の仕組みや利用者の日常を取材、その可能性に迫る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-021

ろうを生きる難聴を生きる

教育にささげた人生

古河太四郎

生誕170年

 明治11年に京都盲唖院を設立した古河太四郎。聞こえない子どもに言葉を教えるために、かな文字が書かれた板に玉を当てると、文字に対応する絵が飛び出す器具を考案するなど、さまざまな方法で教育を行った。生誕170年にあたり、古河太四郎の人生をひもときながら、日本のろう教育の原点に迫る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-020

ろうを生きる難聴を生きる

この音に心をこめて

~難聴のオカリナ奏者

仲里尚英~

 沖縄で有名なプロのオカリナ奏者、仲里尚英さん。学生のときから音楽とともに生きてきたが、33歳のとき原因不明の難聴になり、ステージに立てなくなる。しかし、オカリナなら演奏できることに気づき、今では地元のテレビにも出演。全国各地で演奏活動を行なっている。仲里さんの半生をひもときながら、その情熱あふれる姿を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-019

ろうを生きる難聴を生きる

心で感じて踊りたい

手話パフォーマー

中嶋元美

聞こえない子どもの日本語学習の取り組みを紹介する。第2回目は、語彙を育む方法を考える。紹介するのは、筑波大学附属聴覚特別支援学校で開かれた授業。テレビの天気予報キャスターの言葉を活用して、生活に身近な言葉から、その言葉がもつ「表現」を学ぶ。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-014

ろうを生きる難聴を生きる

どう育む?

日本語力

~表現力を高める~

 聞こえない子どもの日本語学習の取り組みを紹介する。第2回目は、語彙を育む方法を考える。紹介するのは、筑波大学附属聴覚特別支援学校で開かれた授業。テレビの天気予報キャスターの言葉を活用して、生活に身近な言葉から、その言葉がもつ「表現」を学ぶ。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-013

ろうを生きる難聴を生きる

どう育む?

日本語力

~文の仕組みを知る~

 聞こえない子どもの多くが、日本語力に課題を抱えている。教育現場では様々な取り組みが行われているが、生徒のためにはどんな学習法が必要なのだろうか。各現場の取り組みを2回にわけて紹介する。第1回では、最近注目を集めている文法の学習法を取材する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-012

ろうを生きる難聴を生きる

~被災地のろう学校

100周年の同窓会~

 今年、宮城県立聴覚支援学校は、創立100周年を迎えた。10月に開催する記念式典のため、同窓会会長を務める渡辺征二さんは、震災の影響で連絡の取れない卒業生を探し、一人でも多くの参加者を呼ぼうと奔走してきた。絆を取り戻そうとする渡辺さん、そしてさまざまな思いを胸に秘め、集まってきた人たちの姿を描く。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-011

ろうを生きる難聴を生きる

筆談が変わる

 10月下旬に三重で行われた全国中途失聴者・難聴者大会の分科会で、「UD手書き」と言われる会話支援機器の使いこなし方が紹介された。UDとはユニバーサルデザインの意味で、タブレットやスマートフォンの画面に指で手書きできるというメモ用アプリだ。大会の模様を伝えながら、筆談最新機器の機能をわかりやすく解説する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2016-002

ハートネットTV

変わる障害者支援(2)

あなたの決断を支えたい

 障害者権利条約が採択され、各国が条約の理念の実現に向け取り組んできている中、日本も自分自身で決められる社会を目指すための障害者支援を模索している。
障害者の自己決定を支援する活動例を見ながら支援のあり方を考える。
利用区分 A-3 時間 29
DA2016-001

ハートネットTV

シリーズ 変わる障害者支援(1)

私のことは私が決める

 障害者権利条約の中で注目される理念の1つが自分のことを自分で決める社会の実現である。しかし知的障害者の多くは判断力が不十分であるとして子どものころから親や周囲に決められた人生を歩む人が多い。
誰もが自分で自分のことを決められるための支援について考える。
利用区分 A-3 時間 29
DA2015-054 昭和を切り拓いたろう女性からあなたへ  近年、聴覚障害者を取り巻く社会環境は少しずつ改善され、ろう・難聴女性の活躍の場も広がってきている。しかしこれらはすべて、先輩たちが苦労して切り拓いてきたものだ。作品では、ろう・難聴女性の諸先輩のお話を伺い、これからの時代を生きる若い人々に、「今後の自分の生き方」を考えるきっかけを提供する。
利用区分 A-3 時間 60
DA2015-053

五目ごはん

~私たちの生きる道~

 「ユニバーシティライフ ~ろう・難聴学生の素顔~」(2006)に出演している5人の卒業生の現在を追ったドキュメンタリー。仕事、結婚、育児など、それぞれが自分の人生を歩んでいる。大学時代に学んだことや出会い、経験が今につながっている。
利用区分 A-3 時間 82
DA2015-052

未来へのおくりもの

目と耳の両方に障がいがある“盲ろう者”を支援する人たち

 目と耳の両方に障害を持つ人は盲ろう者と呼ばれ、全国に約2万2,000人いる。その盲ろう者の方々の支援活動に取り組むのが全国盲ろう者協会。理事を務めるのは、ご自身も盲ろう者である福島智さんだ。福島さんは世界でも類をみない経歴の持ち主だった。
利用区分 B-3 時間 28
DA2015-051

夢の扉+

NEXTDOOR

コミュニケーションをバリアフリーに!!

中石真一路

 これまでは、難聴者が補聴器を付け、聞こえを補ってきた。その発想を逆転。話し手が難聴者を支援できるスピーカーが誕生した。
開発者は中石真一路さん。このスピーカー、普通の音の大きさでも言葉を明瞭に聞き取ることができる。そのヒントは何とスズムシ!?
利用区分 B-3 時間 25
DA2015-050

JNNルポルタージュ

盲ろう者に生まれて…

~見えない聞こえない19歳“学びの軌跡”~

 森敦史さんは先天性の盲ろう者。生後半年ごろには視覚と聴覚に障害があることが分かった。大半の盲ろう者が人生の過程で重複障害になった人たちであり、敦史さんのような先天性の盲ろう者は極めて少ない。19歳になった敦史さんの希望は大学進学だ。大学に通うには、授業のほかに登下校のサポートも欠かせない。だが現在の制度では、授業の通訳や通学等のサポートを行う通訳介助者にかかる費用はすべて自己負担だ。盲ろう者を支える制度の現状をまじえながら、敦史さんの大学への挑戦を追う。
手話表現者:小野寺善子
利用区分 B-3 時間 25
DA2015-047

ハートネットTV

絆を取り戻したい

~被災地のろう学校・創立100周年~

 創立100周年を迎える宮城県立聴覚支援学校。東日本大震災によって同窓会名簿は流され、多くの卒業生と連絡が取れない状態となっていた。創立記念式典をきっかけに、失われた絆を取り戻したいと願う卒業生たち。なるべく多くの卒業生に式典に参加してもらうため奮闘する同窓会会長の渡邊征二さんを追う。(手話付き)手話表現者:米内山昭枝
利用区分 B-3 時間 29
DA2015-046

ハートネットTV

ぼくたちのサイン

~難聴のエースと仲間たち 最後の夏~

 島根県の益田東高校野球部のエース廣中蒼磨(ひろなかそうま)君は先天性の難聴だ。話すことにも障害があり、チームメートとのコミュニケーションには簡単な手話と指文字を使う。エースを支えるために、チームメート80人全員が指文字を覚えた。試合中も指文字や身振りなどのさまざまな工夫で、チームはエースの蒼磨君を支え、蒼磨君はエースとしてチームを支えてきた。
チーム一丸となって甲子園を目指す夏、蒼磨君と仲間たちの絆の物語。
利用区分 B-3 時間 29
DA2015-045

バリバラ

盲ろうワールド

 今回のバリバラのテーマは「盲ろう者」。視覚と聴覚の両方に障害のある盲ろう者だが、実際にはどんな人々なのだろうか。タレントの松本明子が、人生初の盲ろう者とのコミュニケーションに挑戦。松本は盲ろう者にどのように自己紹介するのか?スタジオに盲ろう者を迎え、ふだんの暮らしぶりや趣味の話など、知られざる「盲ろうワールド」を紹介する。
利用区分 B-3 時間 29
DA2015-044

ろうを生きる難聴を生きる

手話ビジネスで社会を変える

~ITでもっと豊かな暮らしを~

 ITベンチャー代表の大木洵人(おおきじゅんと)さんは中学生の時から手話を勉強し、大学生の時には、手話サークルに入って通訳活動を行っていた。そんな大木さんは21歳で会社を立ち上げ、IT技術で聞こえない人の暮らしを豊かにしたいと、さまざまなサービスの提供に取り組んでいる。インターネットによる遠隔手話通訳のサービスや、手話を使ったバラエティー番組の制作、動画配信などだ。また、インターネットを使った
手話辞典の開発など、コミュニケーションの壁をなくす取り組みにも力を注いでいる。大木さんの取り組みを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-043

ろうを生きる難聴を生きる

明日を信じて歌う

~4Disabilities~

 「4Disabilities(よん ディサビリティーズ)」は、4人の障害者という意味。障害を持つ4人が障害と向き合い、前向きに生きるにはどうしたらいいのか?というテーマの下、思いを歌に込めて活動している。サインダンスを担当する西田さんは、重度の感音性難聴。かつて普通校に通っていたころ、コミュニケーションが取れず、傷ついた経験があった。そんな彼が、「障害は個性」と言えるようになった今、同じような思いをしている仲間に向けて、熱い思いを伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-042

ろうを生きる難聴を生きる

人生を描く

~ろうの画家・八木道夫 後編~

 ろうの画家、八木道夫さんは、ピエロを30年以上描き続けている。ピエロを自画像として描いているという八木さん。ピエロを通して八木さんの内面が語られているのか?描き続けてきた八木さんの人生をたどる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-041

ろうを生きる難聴を生きる

人生を描く

~ろうの画家・八木道夫 前編~

 ろうの画家、八木道夫さんは静岡県焼津市の出身。八木さんは、画家への道を応援してくれた故郷の人たちのことを今も大切に思っている。焼津市からの依頼で描いている高齢者の肖像画は、もう40年描き続けている。今年も、100歳以上のお年寄り4人を描くことになった。八木さんの肖像画にかける思いに迫る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-040

ろうを生きる難聴を生きる

心一つに奏でる

~難聴の吹奏楽部員~

 重度の感音性難聴である村里栞(むらさとしおり)さんは、現在高校3年生。熊本商業高等学校に通い、吹奏楽部でコントラバスを演奏している。聞こえのハンディを抱えながら、小さいときから普通校に通ってきた栞さんは、障害を克服するために、周囲に対し自らさまざまな働きかけをしてきた。そんな頑張り屋の彼女が、高校生活最後のコンクールに向け努力する日々を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-039

ろうを生きる難聴を生きる

あの日の夢を今リングで

~百太聾

もっと強くなりたい~

 ろう者のプロレス団体HEROの唯一の女性レスラー百太聾(ももたろう)は、プロレス好きだったお父さんの影響で、子どものころから女子プロの観戦が大好きだった。体を動かすのが大好きだった彼女は、とうとう22歳の時、女子プロに願書を提出するが、聞こえないことを理由に入門を断られる。以来、あきらめきれずに生きてきた彼女は、HERO結成を機に、プロレスラーとしての日々をスタートさせた。強くなりたいと練習に励む日々だ。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-038

ろうを生きる難聴を生きる

あの日の夢を今リングで

~ヤミキ63歳の挑戦~

 ろう者によるプロレス団体HEROには5人の聞こえないレスラーが所属している。最年長のヤミキは63歳の悪役レスラーだ。ヤミキはかつて力道山にあこがれ、新日本プロレスに入門した。しかし、聞こえないことを理由にデビューできず、会社員としての人生を過ごしてきた。そんな彼が59歳の時、HEROが結成された。夢をかなえてプロレスラーとしてデビューしたヤミキの奮闘の日々を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-037

ろうを生きる難聴を生きる

豊かなコミュニケーションを

~中途失聴・難聴者の手話講習会~

 東京都では、中途失聴者・難聴者のための手話講習会が行われており、講師には、中途失聴・難聴者として、かつて講習会を受講した当事者が当たっている。当事者同士という安心感と、中途失聴・難聴者に必要な手話のあり方を考えながらの指導に、受講生に笑顔があふれる。
東京都中途失聴・難聴者協会では、今年から本格的に指導者養成に取り組みはじめた。
講師のための手引き書「指導の手引き」を作成し、指導者養成講座を開講する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-016

ろうを生きる難聴を生きる

「働く」を見に行こう!

~先輩社会人を訪ねて2~

 改正障害者雇用促進法の施行に向けて、障害のある人が働く職場の環境整備が急がれている。大学生が先輩のもとを訪ね、働き方や生き方をたずねるシリーズの第2回目は「目で聴くテレビ」で働くろう者スタッフを訪ねる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-015

ろうを生きる難聴を生きる

「働く」を見に行こう!

~先輩社会人を訪ねて1~

 多くの聴覚障害者は、聴者とともに職場で働いている。聴覚障害者が気持ちよく働くためには、聴覚障害への理解とさまざまな配慮が欠かせない。聴覚障害者の働く実際の職場とはどんなところなのか。現役大学生が先輩社会人の職場を訪ね、働き方や生き方を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-014

ろうを生きる難聴を生きる

心ひとつに響かせて

~“ろう太鼓”が結ぶ絆~

 群馬県にある太鼓のグループ「心響(しんきょう)」は、メンバーの大半が聴覚障害者。心響の会長の小沢さんは、太鼓との出会いで人生が変わったという。今、心響は全国のろう太鼓グループと連携し、交流を深めて活動を広げようしている。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-013

ろうを生きる難聴を生きる

手話言語条例を考える

 鳥取県で成立した手話言語条例は、手話を言語として認めた全国で初めての条例だ。手話言語条例で私たちの環境はどのように変わるのか。今後の課題は何なのか。東京で開かれた手話言語条例のシンポジウムを通じて、聞こえない当事者と共に考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-012

ろうを生きる難聴を生きる

米内山明宏の流儀

生きた「ことば」を伝えたい

 演劇と並んで米内山さんが大切にしている活動が手話指導だ。聴者には手話を言語として尊重し、もっと理解して欲しい。同時に、ろう者にも日本語を正しく理解して欲しい。そんな思いから手話と日本語に関するさまざまな講座を開いている。「ろう者と聴者の世界を取り持つのが手話通訳者。半端な通訳者は要らない。力がある通訳者が欲しい」という米内山さんの手話指導の取り組みを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-011

ろうを生きる難聴を生きる

米内山明宏の流儀

演劇の可能性を信じて

 日本のろう文化の担い手であり、ろう演劇界をけん引してきた米内山明宏さん。ろう者としての誇りを胸に活躍を続ける彼に影響を受けたろう者は多い。還暦を過ぎた米内山さんは「日本の演劇界を変えていきたい」という。今、米内山さんは若いろう者たちに何を託し、何を願うのか。「米内山明宏の流儀」を2回にわたって送る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-010

ろうを生きる難聴を生きる

マンガのなかのろう・難聴

~「聲の形」が問いかけたこと~

 漫画「聲の形」について紹介する第2回目。番組で用意したカキコミ板にも賛否両論の意見が寄せられた。「ろう者への理解が一歩前進した」と評価する一方、「いじめられた当事者の気持ちがわかっていない」という否定的な意見も。第2回目の今回は、聞こえない当事者の意見を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-009

ろうを生きる難聴を生きる

マンガのなかのろう・難聴

~「聲の形」連載の波紋~

 少年漫画雑誌に掲載され大反響を呼んだ「聲の形」。耳の聞こえない少女と聞こえる少年との関係を描いたこの作品では、少女に対するいじめや差別が描かれ、若い人を中心に賛否両論、さまざまな意見が巻き起こった。作者の大今良時さんに作品への思いを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-008

ろうを生きる難聴を生きる

普及するか?

電話リレーサービス

 聞こえない人と聞こえる人が電話を使って会話できるようにする「電話リレーサービス」。聞こえない人はテレビ電話を使って手話で話し、それを手話通訳者が電話を使って聞こえる人に通訳するサービスだ。公益財団法人の日本財団が、このサービスの普及を目指して行っている試験サービスの様子を紹介。普及のためには何が必要か、筑波技術大学の井上正之さんと考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-007

ろうを生きる難聴を生きる

旅を楽しむために

~難聴者バス旅行同乗記~

聞こえないハンディキャップを感じることなく旅を楽しみたい…そんな難聴者の願いをかなえるバス旅行がある。参加者は難聴者や中途失聴者とその家族。そして彼らに情報を提供する要約筆記者たち。車内では2台のテレビに常に文字情報が流れ、画面を見ながらみんなで大笑い。磁気ループの張られた車内ではカラオケも楽しめる。世界遺産・熊野古道を巡るバス旅行に1日密着した。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-006

ろうを生きる難聴を生きる

差別ってなに?

~学びと仕事で考える~

差別と合理的配慮について考える第2回目。学校と職場の場合を考える。聴覚障害を持つ当事者が、学校や職場で体験した差別や苦労した体験を語る。また合理的配慮の取り組み事例として、日本社会事業大学や筑波大学の例、職場での配慮の事例を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-005

ろうを生きる難聴を生きる

差別ってなに?

~ふだんの暮らしで考える~

 2006年12月に国連総会で採択された障害者権利条約。条約では「障害者への差別とは、合理的配慮のないこと」と定義された。日本では2016年4月から差別解消法が施行されるが、解消法の中でも差別をなくすための合理的配慮が義務づけられている。差別解消法の施行を前に、「差別」と「合理的配慮」について、国際人権法と障害者法がご専門の川島聡さんから話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2015-002

聴力障害者の時間

手話落語にとりくむ

 手話落語にとりくむ古今亭圓菊さんと、ろう学校教諭の福石幸紀先生を紹介する。実際にお2人に演じていただきながら、手話落語を始めたきっかけや、魅力、手話表現の工夫について、また話の流れと手話表現の難しさについて、お話を伺う。
利用区分 B-3 時間 19
DA2015-001

聴力障害者の時間

失聴と人生

~大原省三さんにきく~

 画家の大原省三さんは、秋田で生まれ、小学校2年のときに失聴。ろう学校の中学部1年から絵を志し、卒業後は教員として採用され、現在も美術科教室で絵を教えている。 先生の経験や人生観、生活信条など貴重なお話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-050

24時間テレビ

ニッポンって…?この国のかたち

松本潤と耳の不自由な子どもたち 心をひとつに刻むタップダンス

 日本テレビの「24時間テレビ愛は地球を救う」の中の企画として、嵐の松本潤が、ろう学校の生徒とタップダンスを武道館で披露する。

音が聞こえない子どもたちが、どうやってタップを合わせるのか、子どもたちと松本潤の練習から本番までを紹介する。

利用区分 B-3 時間 23
DA2014-049

生きるを伝える デフラグビー日本代表

柴谷晋

 柴谷さんがラグビーを始めたのは中学1年生の時。高校でもラグビーに打ち込み、大学2年生の時、フランスにラグビー留学したが、突発性難聴を患いラグビーから距離を置くことになった。しかしデフラグビーの存在を知り、ラグビーへの思いがよみがえった。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:後藤美幸
利用区分 B-3 時間 4
DA2014-048

生きるを伝える 井戸端手話の会

主宰 松森果林

 小学4年で右耳を失聴。中学から高校にかけて左耳の聴力も失った松森さん。「耳が聞こえなくなったあなたは障害者」と言われ、その言葉の重さにショックを受け、死ぬことも考えた。

そんな絶望の中、何事にも前向きになれたきっかけと、「生きる」ことのテーマを話す。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:後藤美幸

利用区分 B-3 時間 4
DA2014-047

みらいのつくりかた

YUMIE 難聴のプロボディボーダー

 プロボディボーダーのYUMIEさん(甲地 由美恵)は、1975年、2歳の時、両耳の聴力を失った。海は人種差別も無く、全ての人に平等で、厳しくもあり、やさしくもあるというYUMIEさん。海を通して生きる喜びを見つけたというYUMIEさんが、自身の人生について語る。(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:後藤美幸
利用区分 B-3 時間 3
DA2014-044

LIVEバリバラ 双方向 アナタならどうする?

Part2 ~職場編~

 職場で障害者の同僚の介助が自分ばかりに集中したら…。車いすを使用している人が営業部の自分の部下として配属されたら…。

いろいろなケースで視聴者がどういう行動を選ぶか、データ放送・番組HPを通じてアンケートを行い結果を紹介する。

利用区分 B-3 時間 29
DA2014-043 バリバラ 就労・障害者の悩み  企業に課せられる障害者の雇用率が2%にアップした。しかし企業には「任せる仕事がない」「経営が厳しくて雇えない」など悩みの声がいっぱい。また、障害者自身の「面接でどこまで言えばいい?」「介助つきだと就職できない?」などの質問に、経営者や雇用アドバイザーなど障害者雇用の専門家が回答する。
利用区分 B-3 時間 29
DA2014-042

ろうを生きる難聴を生きる 災害に備える

~情報を得るために~

 東日本大震災では、聴覚障害者の防災において、さまざまな課題が浮き彫りになった。

その一つとして、緊急情報が聴覚障害者に十分に伝わらなかったことが挙げられる。

「みやぎ被災聴覚障害者情報支援センター」(みみサポみやぎ)の活動を通して、災害時の情報入手について考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-041

ろうを生きる難聴を生きる 災害に備える

~映画「生命のことづけ」から学ぶ~

 早瀨憲太郎監督の映画「生命のことづけ ―死亡率2倍 障害のある人たちの3・11―」では、東日本大震災での障害者の死亡率が住民全体の死亡率と比べると2倍だった事実が語られている。早瀨監督と日本障害フォ―ラム・藤井克徳さんとの対談を通して、災害時に生きのびるためにはどうしたらよいかを考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-040

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック・メダリストに聞く

~後編~

 デフリンピック夏季大会のメダリストたちを紹介する2回目。今回は、シングルスで金・ダブルスで銀・団体で銅メダルを獲得した上田萌選手をはじめとする卓球女子の4人の選手、そしてハンマー投げの森本真敏選手に話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-039

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック・メダリストに聞く

~前編~

 デフリンピックの夏季大会に、日本からは149人の選手が参加し、金メダル2個、銀メダル10個、銅メダル9個、あわせて21個のメダルを獲得した。今回から2回にわたって、デフリンピックのメダリストたちの活躍ぶりを紹介する。今回は、男子水泳の金持義和さんと茨隆太郎さんに話を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-038 ろうを生きる難聴を生きる 喜楽舎馬次郎 ~手話落語の世界~  手話落語家・喜楽舎馬次郎(きらくやうまじろう)さんを紹介するシリーズ2回目。馬次郎さんの芸は、小話や現代落語、古典落語など多岐にわたる。日々の努力から生み出された数多くの作品のうち「凧(たこ)」と、古典落語「長短」の2作品をご紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-037

ろうを生きる難聴を生きる よっしゃ!手話で笑わせたろか

~手話落語家・喜楽舎馬次郎の世界~

 4代目桂福團治の門下に42歳で入り、9年前に独立したろう者の遅咲きの芸人が喜楽舎馬次郎(きらくやうまじろう)さん。「手話の分からない人も身振りやしぐさで笑わせたい」と語る馬次郎さんの活動や芸を2回シリーズで伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-036

ろうを生きる難聴を生きる 障害者差別を解消するために

~第61回全国ろうあ者大会in山形~

 山形で開催された第61回全国ろうあ者大会。平成25年は、障害者総合支援法が施行され、さらに障害者差別解消法が国会で成立した。障害者への差別をなくし権利を守るために、今後何が必要なのか。基調講演やパネルディスカッションの模様を伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-035 ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 世界の頂点を目指せ ~水泳 今村可奈さん・金持義和さん~  デフリンピックでメダルが有望視されている2人の水泳のアスリートを取り上げる。大会初出場ながら、背泳ぎでろうの世界記録を狙う大阪体育大学2年の金持義和さんと、水泳チーム全体のキャプテンを務める今村可奈さん。2人の練習風景を追いながら、デフリンピックにかける思いを聞く。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-034 ろうを生きる難聴を生きる 新たな表現を求めて ~日本ろう者劇団の海外公演・後編~  言語の違いや、聞こえる聞こえないに関係なく、観客を楽しませることに力を入れてきた日本ろう者劇団。劇団員の砂田アトムさんは、手話でさまざまな演技をする「一人芝居」というパフォーマンスを演じる。彼の日常を紹介しながら、新たな表現を模索する劇団の姿を伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-033

ろうを生きる難聴を生きる 手話狂言の心を伝える

~日本ろう者劇団の海外公演・前編~

 日本ろう者劇団は、日本の伝統を伝える狂言をろう者が手話で演じる手話狂言に力を入れている。手話狂言を演じる廣川麻子さんを紹介し、これまでの海外公演でも「日本人の心を感じられた」と評判になっている手話狂言の魅力を伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-032

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 初のメダルを!

~バスケットボール女子チーム~

 前々回のメルボルン大会に初出場を果たし、前回の台北大会では6位に終わったバスケットボール女子チーム。今回は初のメダルを目指して大会に臨む。代表合宿や選手の日常を追いながら、メダルを目指すバスケットボール女子チームを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-031

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 めざせ二連覇

~ハンマー投げ 森本真敏さん~

 ハンマー投げの森本真敏さんは、前回のデフリンピックにはじめて参加し、金メダルを獲得した。森本さんは、現在プロバスケットボールチームを運営する会社が立ち上げた財団法人に所属し、自らの記録を更新するために努力を続けている。普段の練習を通して、森本さんの思いを伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-030

ろうを生きる難聴を生きる

モバイル型遠隔情報保障システムとは?

 モバイル型遠隔情報保障システムは、教室と、パソコンの文字通訳をする情報保障者をスマートフォンでつなぐ。そして先生の声を遠隔地の通訳者が文字に起こして、インターネットを利用して教室にあるスマートフォンに表示する。教育現場での情報保障のあり方を変える可能性を持つこのシステムを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-029

ろうを生きる難聴を生きる

補聴器の使いこなし術

 最近の補聴器の発達はめざましく、不快なハウリングや騒音などの特定の周波数の音の抑制が可能になっている。しかし、補聴器を自分仕様に調整するアフターケアが必要になる。これから補聴器を買おうとする初心者クラスに向けて、補聴器の使いこなし術を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-028

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 団体金メダルを目指して

~卓球女子・川﨑瑞恵さん~

 デフリンピック卓球女子日本チームの新しいホープとして期待されている、高校3年の川﨑瑞恵選手。川﨑さんは、埼玉県の普通高校、秋草学園高等学校に通っている。

毎日の学校でのハードな練習や、代表選手の強化合宿の様子を中心に、川﨑選手の意気込みを紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-027

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 ふわっと高く舞い上がれ!

~棒高跳び・竹花康太郎さん~

 デフリンピックでメダルを期待されている、棒高跳びの竹花康太郎さん。前回大会は4位、去年の世界ろう者陸上の世界大会では銀メダルを獲得している。竹花さんは、横須賀市立ろう学校の先生で、陸上部の監督も務めている。学校での練習の様子や、4月に行われた公式試合の様子を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-026

ろうを生きる難聴を生きる 夢はドラフト

~プロ野球独立リーグ 野呂大樹選手~ 後編

 独立リーグ3年目を迎えた野呂選手の今期の目標は、ドラフトに指名されてNPB(日本野球機構)入りすること。彼の武器である俊足を生かした盗塁技術を磨くために、相手投手のくせを見抜いたり、ノートにつけるなどの研究を重ねている。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-025

ろうを生きる難聴を生きる 夢はドラフト

~プロ野球独立リーグ 野呂大樹選手~ 前編

 野呂大樹選手は、プロ野球独立リーグ「新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」の1番バッター。難聴の野呂選手の夢は、ドラフトに指名されてNPB(日本野球機構)入りをすること。その夢に向けた挑戦を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-024

ろうを生きる難聴を生きる

デフリンピック2013 初参加!自転車競技

 ろう者のスポーツの祭典「デフリンピック」に初参加する自転車競技。自転車競技日本代表エースとして、チームをまとめる役割を期待されている得利(とくよし)雄介さんの日々の生活や日本代表候補者の合宿に密着。自転車競技チームの挑戦を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-023

ろうを生きる難聴を生きる “進化する字幕”を

~要約筆記サークル「まごのて」~

 名古屋市の要約筆記等研究連絡会「まごのて」は、「名古屋難聴者・中途失聴者支援協会」と連携して、情報保障の取り組みを続けてきた。

そのモットーは「進化する字幕」。ユーザーの意見を聞き、情報保障をする「場」を広げ、やりかたを工夫してきた。たとえば、字幕付きプラネタリウム上映では、名古屋市科学館の学芸員の解説に合わせて字幕を出すが、わかりやすい要約、読みやすい行数や字数、色、字を出す位置などを工夫し、職員のアドリブにもリアルタイムで対応する。

字幕付きプラネタリウム上映を中心に、「まごのて」のさまざまなチャレンジについて紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-022

ろうを生きる難聴を生きる もっとループを

~よりよい聞こえのために~

 「ヒアリングループ(磁気誘導ループ)」は、補聴器や人工内耳に明瞭な音を送り込むためのしくみのひとつ。マイクでひろった音声をアンプで増幅し、輪にした電線に流す。海外では、ホールや駅などの公共施設をはじめ、タクシーの中などにも設置されているが、日本では、ほとんど普及していない。

音楽会の会場にループを設置する試みなどを紹介しながら、ループ普及の活動を続ける東工大教授の中村健太郎さんに、ループの可能性について聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-021

ろうを生きる難聴を生きる 手話のすすめ 中途失聴した人へ

佐々木あやみさん

 佐々木あやみさんが聴力を失ったのは27歳のとき。子ども向けのショーで、司会と歌の仕事をするのが好きだった佐々木さんにとって大きなショックだった。しかし、「中途失聴者のための手話教室」にめぐり会い、通じる喜びを知って元気を取り戻した。

佐々木さんは、さまざまな人が気軽に手話を学んだり話せたりする場を作ろうと、「しゅわっとつばさ」という団体を立ち上げ、月1回の集まり「手話しゅわ~」を開いている。中途失聴者、ろう者、聞こえる人が気軽に参加し会話を楽しむ「手話しゅわ~」の様子を紹介しながら、中途失聴した人にとっての「手話」について、伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-020

ろうを生きる難聴を生きる 聞こえる仲間と最高のダンスを

高木里華さん

 高木里華さんは、手話パフォーマー。38歳でOLを辞め、専門学校でダンスを学んだ。それまでにない、手話とダンスを融合させた表現をしたいと思ったからだ。以来10年間、もとの曲の歌詞を自然な手話に移し替える翻訳と、ダンスを取り入れたリズミカルな動きを追求してきた。

高木さんは、いま、聞こえる仲間とともに、手話パフォーマンスの公演をしている。聞こえない人と聞こえる人が助け合うことで、よりすばらしいパフォーマンスができると語る高木さんの思いと、ろう学校でのワークショップの様子を紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-019

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 雪辱を誓って

~男子サッカー~ 後編

 前回のデフリンピックで12位と低迷した男子サッカー。チームはその悔しさを胸に練習を重ね、去年はアジア大会で初優勝した。今回の大会の派遣が決まれば、アジアチャンピオンとしてデフリンピックに挑むことになる。

2月に鹿児島で行われた代表候補合宿や、仕事をしながらサッカーに打ち込む代表候補選手の日常の姿を伝える。2回シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-018

ろうを生きる難聴を生きる デフリンピック2013 雪辱を誓って

~男子サッカー~ 前編

 2013年7月26日~8月4日、ブルガリアのソフィアで、第22回夏季デフリンピックが開かれた。デフリンピックは、4年に1度開かれる、ろう者のスポーツの祭典だ。

金メダルを目指して練習に打ち込む男子サッカーのメンバー。代表候補合宿の様子や、日々の生活の中でトレーニングを重ねる選手の姿を追う。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-017

ろうを生きる難聴を生きる 聴導犬のいる暮らし(2) 自信をくれた

岸本淑子さんと“みかん”

 岸本淑子さんと夫の宗也さんは、ともに耳が聞こえない。聴導犬「しん」とともに暮らしている。

最初の聴導犬「みかん」は、12年前に岸本家にやってきた。当時、淑子さんはたいへんな人見知りだったが、「みかん」と生活するようになって、家族が驚くほど変わっていった。自分に自信が持てるようになったのだ。「みかん」は、2012年7月に亡くなった。岸本さんが「みかん」とともに過ごした日々を振り返る。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-016

ろうを生きる難聴を生きる 聴導犬のいる暮らし(1) 安心がそこにある

東彩さんと“あみのすけ”

 東彩(あずま・あや)さんは、京都生まれ。10年前に結婚し、夫の転勤で埼玉県へ引っ越してきた。周りの人がいろいろと教えてくれたそれまでと違い孤独感が強く、また、聞こえないことから仕事もうまくいかず、聴導犬を利用することにした。

聴導犬「あみのすけ」は彩さんに、チャイムやファックスの着信音などさまざまな音を教えてくれる。去年9月に生まれたばかりの娘・史帆ちゃんの泣き声も知らせてくれる。安心して暮らせるようになった東さん一家の日常を紹介する。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-015

ろうを生きる難聴を生きる 写真家2 その人らしさを

齋藤陽道さん

 ろう者の齋藤陽道さんは、新人写真家の発掘をする「写真新世紀」で優秀賞を取るなど、注目される若手カメラマンの1人。1年前に出版された写真集「感動」が評判を呼んでいる。

「感動」には障害のある人やお年寄りの写真が並び、「その人でしかありえない日常」が描かれている。視覚障害のある太鼓奏者を撮影する様子を紹介しながら、人物写真へのこだわりを聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-014

ろうを生きる難聴を生きる 写真家1 鉄道の輝きを

持田昭俊さん

 ろう者の持田昭俊さんは、2012年でプロ活動25周年となるベテランのカメラマンだ。

持田さんは、光と影をたくみに表現したSLの写真で知られているが、それと並んで多くのファンを魅了しているのが新幹線の写真。スピード感とフォルムの美しさを表現するために、これまでさまざまな工夫を重ねてきた。持田さんの撮影の様子を紹介しながら、鉄道写真へのこだわりを聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-013 ろうを生きる難聴を生きる 全国中途失聴者・難聴者福祉大会in埼玉

 さいたま市で開かれた「第18回全国中途失聴者・難聴者福祉大会」。制度改革、メンタルヘルス、補聴の工夫など、さまざまなテーマについて話し合う分科会と、全体会が行われた。

ニーズはあるのに福祉サービスを受けられない「中軽度難聴」の人への支援について考えた「制度改革分科会」(障害の範囲とデシベルダウン運動)を中心に、この大会を紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-012

ろうを生きる難聴を生きる ろう重複の子どもを地域で育てる

~NPO法人“つくし”2~

 NPO法人「つくし」の事業所のうち、ろう重複の子どもの放課後支援を行うのが、名古屋市の「つくしっこ」と豊橋市の「楓(かえで)」。放課後や土日の「活動の場」を提供する取り組みだ。友だちと自由に遊ぶ、友だちや職員の手話に触れる、そうしたことのひとつひとつが、ろう重複の子どもの成長につながっていく。

「楓」の活動を通して、ろう重複の子どもに対する放課後等デイサービスの意義を伝える。2回シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-011

ろうを生きる難聴を生きる ろう重複の子どもを地域で育てる

~NPO法人“つくし”1~

 愛知県内で6つの事業所を運営するNPO法人「つくし」は、ろう重複障害のある大人の支援とともに、学齢期の子どもの支援を行っている。

「つくし」の事業所のひとつ「おれんじ」では、手話のできるスタッフが、ろう学校への通学や、子どもの土日の外出に付き添う。「おれんじ」の活動を通して、ろう重複の子どもに対する移動支援の意義を伝える。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-010

ろうを生きる難聴を生きる 聞こえない学生が大学で学ぶために2

エンパワメント

 エンパワメントとは、学生自身が「問題を解決する方法を考え、環境を変えていく力」を高めていくこと。大学の情報保障を充実させるためにも、社会に出て働く準備をする上でも、大学在学中のエンパワメントの機会が重要だと言われる。

宮城教育大学で開かれた「聴覚障害学生エンパワメント研修会」に密着、情報保障と並んで大切なエンパワメントについて考える。2回シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-009

ろうを生きる難聴を生きる 聞こえない学生が大学で学ぶために1

情報保障

 聴覚障害のある学生のために情報保障を行う大学はしだいに増えてきているが、情報保障の量や質はさまざまだ。

群馬大学を例に、2人のテイカーが連係して入力し教員の話のほとんどを文字化しようというパソコンテイク、講義のライブ感まで伝えられる手話通訳、聴覚障害のある学生に的確にアドバイスできる支援室などのとりくみを紹介し、情報保障のありかたについて考える。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-008

ろうを生きる難聴を生きる 築け!健聴者とのネットワーク

~NPO法人にいまーる2~

 新潟市のNPO法人「にいまーる」の活動を、前回に引き続き紹介する。

「にいまーる」の臼井さんは、新潟大学手話サークルや新潟市郊外の公民館での地元手話サークル会員への手話指導や、新潟市のビジネス専門学校で手話の講義を受け持っている。

ビジネス専門学校では、去年から手話のスピーチ大会が秋に行われるようになった。大会に向け、出場する学生への指導にあたる臼井さんの姿を追い、大会のもようを紹介する。2回シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-007

ろうを生きる難聴を生きる 地域のろう者に寄り添って

~NPO法人にいまーる1~

 新潟市のNPO法人「にいまーる」は、ろう者の就労支援と手話の普及に取り組んでいる。その運営に中心となって取り組むのは、ろう者の臼井千恵さん。

臼井さんは、地域活動支援センター「手楽来家(てらこや)」をオープンさせた。「手楽来家」は、聞こえない人たちの就労支援に取り組む。中でも宅配便の会社から受注するメール便の配達は現在300通にのぼる。聞こえない人たちの仕事ぶりや支援を行うスタッフの活動を紹介する。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-006

ろうを生きる難聴を生きる “海の魅力を伝えたい” 水族館学芸員

長谷部阿由美さん

 難聴者の長谷部阿由美(はせべ・あゆみ)さんは、静岡県にある東海大学海洋科学博物館の学芸員。大学で海の生物について学び、「多くの人に海の魅力を伝えたい」と水族館に就職した。

魚たちの泳ぎ方チェックや水槽掃除、餌やりなどの日々の業務や、小中学校の体験学習案内など、水族館の仕事に励む長谷部さんの一日を追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-005

ろうを生きる難聴を生きる 途上国の障害者とともに

~アジア経済研究所 森壮也さん~ 後編

 途上国の障害者の生活を向上させるため現地調査を続ける森壮也さんに、前回に引き続き話を聞く。

後編は、森さんたちが2007年から始めたフィリピンの障害者の生計調査から浮かび上がった障害者の深刻な生活実態や、途上国における障害当事者団体の役割、これからの国際協力について伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-004

ろうを生きる難聴を生きる 途上国の障害者とともに

~アジア経済研究所 森壮也さん~ 前編

 途上国の障害者の生活を向上させるためには、調査による実態把握と研究が欠かせない。その研究者の1人が、ろう者の森壮也さんだ。森さんは、日本貿易振興機構「アジア経済研究所」主任研究員として、「障害と開発」の分野で10年間、調査・研究を続けている。その森さんに2回にわたって話を聞く。

前編は、途上国で障害のある人の生活を障害のない人の生活と同じように改善していくために必要となる「障害と開発」の視点について伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-003 ろうを生きる難聴を生きる “たま手ばこ”の紙芝居2 ユメノシマ

 紙芝居と手話語りのグループ「たま手ばこ」の公演を、前回に引き続き紹介する。

今回の演目は「ユメノシマ」。好奇心旺盛な子ども、クロとマシロはある日、洞窟に入った。親から「行ってはいけない」と言われていた場所だ。2人は、そこで出会った海賊船の船長とともにユメノシマに出かける。ユメノシマは、甘いお菓子でできた島だった。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-002 ろうを生きる難聴を生きる “たま手ばこ”の紙芝居1 マボロシノハナ

 「たま手ばこ」は、ろう者の那須善子さんと、聞こえる樋口澄江さん・小泉京子さんの3人が作る、紙芝居と手話語りのグループ。各地のろう学校やイベントに招かれて、公演を続けている。この「たま手ばこ」の公演を2回にわたって紹介する。

演目は「マボロシノハナ」。好奇心旺盛な子どもクロとマシロは、ある日大きな川を渡って向こう岸に行く。親から「行ってはいけない」と言われていた場所だ。そこには楽しいことがいっぱいあったが、食いしん坊のマシロが毒草を食べてしまい…。

利用区分 B-3 時間 15
DA2014-001

JNNルポルタージュ 光と音を失った女子大生

―絶望から希望への記録―

 大学生の荒美有紀さんは、視覚と聴覚の重複障害者である「盲ろう者」。美有紀さんは難病を患い、2年前に視覚と聴覚を失ったが、点字を猛勉強し大学に復学。

一方で、30年間、全くサポートを得られなかった盲ろうの男性もいた。

彼の人生には情報を受けることも発信することもできない盲ろう者の困難さと支援の難しさがあった。

2人の経験から盲ろう者に対する支援のあり方を考える。

(字幕・手話付き 選択可能)手話表現者:小野寺善子

利用区分 B-3 時間 25
DA2013-047

由香ちゃんは小さな通訳者

―ろう唖家族の9年間の記録―

 若松由香ちゃん(9歳)は、兄と両親の4人家族。両親は耳が聞こえないろうあ者だ。由香ちゃんは今日も小さな手を動かして、両親のために一生懸命通訳をする。一家4人の心温まる絆を描く、昭和60年代のろう者の生活を記録したドキュメンタリー。
利用区分 B-3 時間 46
DA2013-046

ハートネットTV 後見人が足りない!

~鳥取発・成年後見制度の今~

 認知症など判断能力の衰えた高齢者本人に代わり、財産管理などを行う成年後見人。最近、一人暮らしの高齢者が増え、そのニーズも増加しているが、なり手が不足している。

番組では、「成年後見ネットワーク鳥取」に所属する寺垣弁護士の活動に密着。成年後見人制度の今を見つめる。

利用区分 B-3 時間 29
DA2013-045

ハートネットTV 福マガ 7月号 街コン潜入!若者の結婚

大人気!手話ダンスグループ

 1000人あたりの結婚の数が、明治時代から調べて最低の数値というデータがある。つまり結婚の割合が減っているのだ。若者の結婚に対する意識を徹底調査する。

他に、手話を取り入れたパフォーマンスグループの紹介、さらに被災地に住む障害者の実態調査や性同一性障害の人をめぐる新たな動きを紹介する。

利用区分 B-3 時間 29
DA2013-044 福祉ネットワーク 福祉用具の事故をどう防ぐ

 障害者や高齢者をサポートする福祉用具。しかし、その利用中の事故が多発している。

生活の助けとなる福祉用具で、なぜ事故が起きるのか。安全に活用するために何が必要なのか。具体的な対応策や事故を防ぐ新たな動きを探る。

利用区分 B-3 時間 29
DA2013-043 福祉ネットワーク シリーズ いま、“言葉”を力に1 ろう重複障害者を支える

 人は言葉によって、人とコミュニケーションを取る。ろう重複障害を持つ方は、それが困難なために、孤立したり引きこもるケースが多いと言われる。

どのような取り組みが求められているのか、支援を行う名古屋の施設を取材した。

利用区分 B-3 時間 29
DA2013-042 ろうを生きる難聴を生きる 補聴は工夫できる ~めだかの学校~

 「めだかの学校」(愛知県蒲郡市)は、難聴者自身が、聞こえをよくするための工夫を重ね、聞こえに悩む人の相談に乗っている団体だ。校長の三好和宏さんは、47歳のとき、病気がもとで難聴になり、補聴器を使い始めた。しかし、いまひとつその効果が実感できず、さまざまな補聴の工夫を重ねてきた。

「めだかの学校」の様子と、三好さんたちの補聴の工夫の数々を紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-041 ろうを生きる難聴を生きる 残存聴力活用型人工内耳

 高音域の聴力がなくなっていても低音域の聴力が多少残っている人は、これまで人工内耳装用の対象にならなかった。しかし、低音域の聴力が残っていても、生活上、著しく不便を感じる人は少なくない。そうした人のために作られたのが、低音域の聴力は補聴器で補いながら、高音域は人工内耳を利用する「残存聴力活用型人工内耳」だ。

虎の門病院(東京)の耳鼻咽喉科部長・熊川孝三さんに、「残存聴力活用型人工内耳」の特長や適応について聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-040 ろうを生きる難聴を生きる あきらめない 沖縄“風疹児”比嘉真弓さん 後編

 風疹児の一人、比嘉真弓さんは、現在県立病院で事務の仕事をしている。周囲に自分の障害のことを説明し、「口元を見せてはっきり話して」と伝えることで、スムーズに仕事を進めている。

最近は、「音楽」に挑戦。夫が始めた手話カフェで、車いすの歌手・我如古盛健(がねこせいけん)さんに出会ってから、苦手だった音楽が「こころに響く」と感じ始めた。自分の書いた詩を、自分のリズムとメロディーで、自分の声と手話で歌うことに挑戦し始めた。2回連続シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-039 ろうを生きる難聴を生きる あきらめない 沖縄“風疹児”比嘉真弓さん 前編

 沖縄では、1960年代半ばに風疹が大流行した。妊娠中の母親が風疹に感染したことにより、およそ400人の障害児が生まれた。そのほとんどは聴覚障害がある子どもたちだった。

風疹児たちの一人、比嘉真弓さんは、聞こえないことでいじめにあったが、「自分がくよくよしていては前に進めない」と頑張った。高校生のとき、担任から勧められたのは、「NHK青年の主張」に出場すること。真弓さんは、自分の生き方を熱く語り、県大会で優勝した。2回連続シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-038

ろうを生きる難聴を生きる 学校訪問・東京都立大塚ろう学校(2)

人と関わる力を

 前回に引き続き、東京都立大塚ろう学校のとりくみを紹介する。2回目は、聴覚障害のある子どもに社会性や「人と関わる力」を身につけてもらう取り組みについて。

幼稚部になると、友だちとの関係が成長に重要な意味を持つようになる。聞こえない子どもたちは手話でけんかをし、相手の気持ちを手話で理解して仲直りしていく。

「大塚クラブ」というNPO法人の活動では、校内校外から聞こえない子どもが参加し、ろうの大人や地域の人とともに、さまざまな集団活動を行う。授業とは異なる場で、子どもたちは、人との関わり方を学んでいく。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-037

ろうを生きる難聴を生きる 学校訪問・東京都立大塚ろう学校(1)

ことばを育む

 聞こえない子どもの教育はどのように行われているか、ひとつの例として、東京都立大塚ろう学校の取り組みを紹介する。

大塚ろう学校には幼稚部と小学部があり、本校と3つの分教室に173人の子供が通う。幼稚部では、手話を覚えるとともに、指文字を通して日本語を学んでいく。また、小学部では、手話を使って教科書を理解しながら、算数・国語・理科・社会を学ぶ。

ことばを育む授業を中心に取り組みを伝える。2回連続シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-036 ろうを生きる難聴を生きる 第60回全国ろうあ者大会 in Kyoto2 ~制度改革~  京都で開催された「第60回全国ろうあ者大会」。2回目のこの回は、「制度改革」研究分科会に焦点を当てる。分科会で講演した、内閣府の障がい者制度改革推進会議担当室の東俊裕室長は、「福祉法の充実と並んで差別禁止法の制定が必要」と語る。ほかに、さまざまな展示や式典を紹介。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-035 ろうを生きる難聴を生きる 第60回全国ろうあ者大会 in Kyoto1 ~運動の歴史~

 6月6日から10日まで、京都で「第60回全国ろうあ者大会」が開かれた。

1回目は、「運動」研究分科会に焦点を当てる。連盟副理事長の松本晶行さんが、本人に無断で不妊手術が行われるなど人権が無視されていた時代のことや、そうした状況を差別ととらえて立ち上がった若者のことなどを語った。ほかに、参加者のインタビューなど。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-030

ろうを生きる難聴を生きる わたしの絵は“ことば” イラスト作家 杉本聖奈さん

~後編~

 イラスト作家の杉本聖奈(まりな)さんが最近手がけているのは「立体絵」。街を歩く人々、大好きな鉄道など、日常のなにげない風景をスケッチしてイラストを描く。建物や人物を切り抜き、何層も重ねて奥行きを感じさせる作品を作る。

2011年12月には、はじめての個展を開いた。大勢の人から評価される中で、聖奈さんは自分の絵に、そして自分自身に自信を持てるようになった。2回連続シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-029

ろうを生きる難聴を生きる わたしの絵は“ことば” イラスト作家 杉本聖奈さん

~前編~

 イラスト作家の杉本聖奈(まりな)さんは、生まれたときから聴覚障害がある。

聖奈さんは、幼いころ、ことばを覚えることが苦手だった。ことばを学習するための「絵カード」を、母親の香苗さんが手作りしたことがきっかけで、聖奈さんは絵で気持ちを表現することが大好きになり、今ではイラスト作家として一歩を踏み出した。聖奈さんの成長の過程と、ほのぼのとした作品を描き続ける日々を追う。2回シリーズの1回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-028

ろうを生きる難聴を生きる

手話コーパスを作る

 筑波技術大学の准教授でろう者の大杉豊さんが、ほかの研究者と共同で、日本手話の「コーパス」作りを始めた。

手話コーパスとは、手話を動画で記録し大量に蓄積したデータのこと。日本語訳や、手の形や位置関係、顔の動きなどの情報を書き込んでいく。言語学的研究に役立つものにするとともに、若いろう者が先輩ろう者の手話表現に関心を持つきっかけになるものを作りたい、と大杉さんは語る。

日本手話コーパスの意義について、大杉さんに聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-027 ろうを生きる難聴を生きる 早瀬憲太郎に聞く2 先輩の生きざまを伝えたい

 2009年、早瀬さんが監督した映画「ゆずり葉」が公開された。全日本ろうあ連盟の創立60周年を記念して制作されたこの映画は、「ろう児たちにろうあ運動の歴史をわかりやすく伝えたい」という早瀬さんの発案からスタートした。

早瀬さんに、聞こえるスタッフに囲まれて奮闘した撮影時のエピソードや、それぞれのシーンに込められた思いなどを伺う。2回連続シリーズの2回目。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-026 ろうを生きる難聴を生きる 早瀬憲太郎に聞く1 ろう児のために  「NHKみんなの手話」講師の早瀬憲太郎さんは、ろうの子どもたちに日本語の力を身につけてもらおうと、ろう児向けの塾の活動をしている。ろう児が自分の夢を実現するときに、日本語の読み書きの力が必要になると思うからだ。ろう児のためにできることは何かと考え続ける早瀬さんにお話しを伺う。2回連続シリーズの1回目。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-025

ろうを生きる難聴を生きる いつか宇宙へ

~JAXA開発員 長谷川晃子さん~

 2010年、地球に帰還した、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」。その「はやぶさ」の帰還作業にかかわった長谷川晃子さんは、聴覚障害のある女性職員だ。

子どものころから天文台に行くことが好きだった。いつか宇宙へ行くことを夢見て、「宇宙からの第一声は手話で伝えたい」と語る長谷川さんに、JAXAでの仕事の内容と、宇宙への思いを聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-024

ろうを生きる難聴を生きる 検証

障害者自立支援法改正案

 「障害者自立支援法改正案」は、名前を「障害者総合支援法」とあらため、これまで福祉サービスを受けられなかった難病の患者もサービスの対象に広げるなどとしている。

しかし、この法案に対しては、障害者自立支援法に代わる福祉制度について話し合ってきた「障がい者制度改革推進会議」の総合福祉部会の骨格提言とかけはなれている、などとする批判がある。

聴覚障害者団体からの出演者とともに、改正案を検討する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-023 ろうを生きる難聴を生きる 防災・減災のために  聴覚障害のある人の命を災害から守るためには、警報や避難指示を確実に伝えることが必要だ。自治体が緊急情報を出す時は、音声だけでなく文字などの視覚情報でも出さなくてはならない。同時に、1人1人の日ごろの備えも大切だ。情報をどのように得るのか、何を持ち歩くか。聴覚障害者の防災・減災に役立つモノやサービスを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-022

ろうを生きる難聴を生きる 世界ろう者卓球選手権まで2か月(2) 夫婦で挑む

―有馬歓生さん・千寿子さん―

 東京で開かれる第2回世界ろう者卓球選手権大会。その強化合宿に夫婦で参加した有馬歓生・千寿子夫妻。第1回大会では千寿子さんが4位、歓生さんは32位だった。認め合い支え合って世界に挑む夫婦の日常を追った。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-021 ろうを生きる難聴を生きる 世界ろう者卓球選手権まで2か月(1)  東京富士大学・卓球部の上田萌さんは、第2回世界ろう者卓球選手権大会に出場する。第1回大会は銅メダル、デフリンピックでは決勝まで進んだが、惜しくも金メダルを逃した。今度こそ世界の頂点を目指す上田選手の挑戦を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-020 ろうを生きる難聴を生きる 手話通訳制度を考える  聴覚障害者の暮らしに欠かせない手話通訳。去年、高松市で手話通訳の派遣を市が認めない例が起きた。ろう者の母親が、娘が進学を希望する専門学校の説明会への通訳派遣を依頼したが、市に断られたのだ。母親は裁判を起こすことにした。手話通訳制度の何が問題なのか、どう変えるべきなのかを考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-19

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ 若者が見たアメリカ2 聞こえない人への相談支援

~高山亨太さん~

 精神保健福祉士であり、社会福祉士でもある高山亨太さんは、3年間ギャローデット大学で、聞こえない人のソーシャルワークについて学んだ。現在は、聴覚障害のある子どもたちの相談にあたっている。高山さんがアメリカでみた聴覚障害者への専門的な支援について伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-018

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ 若者が見たアメリカ1 前向きな生き方

~西川愛理さん~

 手話で学べる大学「ギャローデット大学」。アメリカでは、大学で専門的なことを学ぶ若い難聴者やろう者が増えている。難聴者の西川愛理さんも、自分の難聴について学びたいと、アメリカの大学でオーディオロジーを学んだ。

海外の仲間と触れあう中で、難聴者として生きることに自信を持ったという西川さん。彼女を変えたきっかけについて伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-017

ろうを生きる難聴を生きる 聞こえる子を育てる親へ

~「コーダ」からのメッセージ~

 聞こえない親から生まれた子どもをコーダと呼ぶ。聞こえない親は、コーダの子育てに迷いを持つことがあるという。そんな親たちを支援するため、聴力障害者情報文化センターがDVDをつくった。乳幼児期や学齢期の子育てについてわかりやすく解説している。DVDに解説者として登場する金沢大学の武居渡さんと声優の佐田明さんの2人のコーダが、コーダの子育てについて語り合う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-016 ろうを生きる難聴を生きる 手話の権利を確立させよう 「手話言語法」制定運動  2011年7月「改正障害者基本法」が成立し、日本で初めて「手話は言語である」ということが認められた。手話の権利をさらに確かなものにしようと、全日本ろうあ連盟が進めているのが、「手話言語法(仮称)制定推進事業」。手話言語法はどんな権利の確立を目指しているのか。ろうあ連盟の西滝憲彦さんに伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-015

ろうを生きる難聴を生きる イグ・ノーベル賞と聴覚障害者

~わさび臭火災警報装置~

 イグノーベル賞とは、人を笑わせ考えさせる独創的な研究に贈られる賞だ。化学賞を受賞した日本人のグループが開発したのは、「わさびのにおいで火災を知らせる警報装置」。装置の開発には、多くの聴覚障害者が協力した。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-014 ろうを生きる難聴を生きる 日々是修業 表具師 中河吉由樹さん  表具師の中河吉由樹(なかがわよしゆき)さんは中途失聴のために、目指していた表具師の道を一時はあきらめた。だが復職を可能にしたのは人工内耳だった。表具師という仕事を「人生でこれほど打ち込めたものはない」と言い切る中河さん。表具の技を磨き続ける中河さんの日々を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-013 ろうを生きる難聴を生きる 闘う人生 大矢暹さん 2聞こえない高齢者のために

 ろう学校時代、教師たちの差別や偏見と闘った大矢暹さんは、卒業後は社会の中のさまざまな壁に立ち向かった。

大矢暹さんの闘う人生シリーズ2回目は、聞こえない高齢者が暮らしやすい社会にしようと活動した思いを伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-012

ろうを生きる難聴を生きる 闘う人生 大矢暹さん

1差別をなくすために

 大矢暹さんは「淡路ふくろうの郷」で施設長を務めている。ふくろうの郷には聞こえないお年寄りが多く暮らしている。

いつも穏やかな笑顔でお年寄りと接する大矢さんの人生は、まさに闘いの連続だった。

大矢さんの闘う人生を2回シリーズで送る。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-011

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ こころの病

2仲間・生きがいと回復

 都内に住む統合失調症のろう者(48歳)は、作業所に通い、弁当の調理の仕事を任されるようになってから、やりがいを感じるようになった。また、精神疾患のある聴覚障害者の仲間と会う場が支えになっている。

こころの病シリーズの2回目は、生きがいになる目標を作ることや、仲間作りの大切さに焦点をあてる。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-010

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ こころの病

1ストレスと発症

 聴覚障害者が精神疾患になった場合、聴覚障害の理解が必要だと言われる。

2回シリーズで、統合失調症のろう者の発症から回復までを例に、聴覚障害者の精神保健について伝える。

1回目は、聴覚障害者にとってのストレス、治療におけるコミュニケーションの大切さに焦点をあてる。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-009 ろうを生きる難聴を生きる 司法手続きにおける配慮を ~障害者基本法が求めるもの~

 2011年に改正障害者基本法が成立し施行された。その中に新しく盛り込まれた条文の1つが司法手続きにおける配慮である。

ろう者がかかわる裁判や事件の取り調べ等のコミュニケーション保障について考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-008

ろうを生きる難聴を生きる 防災を考える

~全国難聴者・中途失聴者福祉大会inあおもり~

 青森市で開催された「第17回全国難聴者・中途失聴者福祉大会」では、さまざまな分科会の中でも、防災について考える分科会への出席者が多かった。

防災を中心に「福祉大会inあおもり」を伝える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-007

ろうを生きる難聴を生きる 難聴児教育2 子どもはこう感じている

~難聴児の“手記から”~

 難聴児教育2では、学校生活について書いた修治君の作文を取り上げる。

日々学校で起きたことを、修治君はどう受けとめ、成長していったのか。子ども自身の感じ方から難聴児教育や学校のありかたを考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-006

ろうを生きる難聴を生きる 難聴児教育1 学びやすい学校作り

~ある夫婦のとりくみから~

 秋田県に住む荒巻晋治さん里美さん夫妻は、長男の修治君(10歳)が秋田市立御所野小学校難聴児学級に入学して以来4年間、難聴児にとって学びやすい学校を目指して活動を重ねてきた。親子の軌跡と現在の学校のとりくみを2回シリーズで送る。

1回目は情報保障に焦点を当てる。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-005

ろうを生きる難聴を生きる 明日へのシュート

~デフバスケットチーム 宮城クローバーズ~ 後編

 東日本大震災の被災地の宮城から、全国ろうあ者体育大会参加を決めた「宮城クローバーズ」。しかしメンバーは5人だけ。控え選手もいない人数で大会に参加したクローバーズの戦いぶりを追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2013-004

ろうを生きる難聴を生きる 明日へのシュート

~デフバスケットチーム 宮城クローバーズ~ 前編

 愛知県で開かれた全国ろうあ者体育大会に東日本大震災の被災地から参加した、デフバスケットボールチーム「宮城クローバーズ」。メンバーの中には肉親を失った人もいる。

被災者の支援に走り回った人もいる。

震災の影響で十分な練習ができなかったメンバーの思いを追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2013-003

東日本大震災6か月

取り残される障害者

 東日本大震災から6か月がたち、NHKでは独自の取材によってある数字を得た。そのデータによると、障害のある人の死亡率は障害のない人に比べて、2倍近くも高かった。その結果から見えてきた被災地の障害者の現実、課題を伝える。障害者が取り残されることのない社会に向かって、何が必要で、今何をしなければいけないのか考える。
利用区分 B-3 時間 89
DA2012-044

JNN九州沖縄ドキュメント ムーブ

手話で生きたい

 乗富秀人さんは熊本に住む画家。描くのは、デフアートと呼ばれる「音のない世界の人たちの想いを表現する」絵画だ。口話教育で厳しく育てられた乗富さんは就職してからも、聴者ばかりの社会で孤独感を強めていた。転機となったのは26歳の時に絵の勉強のために向かったパリ。ろう教育発祥の地フランスで、ろうであることに誇りを持って生きる芸術家たちと出会う。今、乗富さんはろう者の誇りを持って、「手話で生きたい」と強く思っている。
利用区分 B-3 時間 25
DA2012-043

NNNドキュメント’11 3・11大震災 シリーズ16 手話で伝えた被災地

~心の壁を越えて~

 今村彩子さんはろう者の映像作家。東日本大震災の直後から現地入りし、被災したろう者たちの姿を撮り続けてきた。以前は手話のできない聴者とのコミュニケーションにあまり積極的ではなかったという今村さん。しかしあるろう者との出会いで、自分の心の壁に気づく。被災したろう者の復興も、それぞれが心の壁を超えたとき、何かが見えてくるはず。それを信じて、ひたむきに作品づくりに向き合う今村さんの姿を追う。
利用区分 B-3 時間 25
DA2012-042

11ドキュメント静岡 伝えたい思い

~言葉を越えたコミュニケーション~

 映像作家の今村彩子さんはサーフショップを経営している太田辰郎さんを1年以上取材し、ドキュメンタリー映画を制作している。今村さんも太田さんも耳の聞こえないろう者である。

音のない世界に生きる今村さんの「伝えたい思い」を紹介する。

利用区分 B-3 時間 48
DA2012-41

なんくるないさぁ 耳の日特番

~今井絵理子が息子と歩んだ6年~

 かつてSPEEDのメンバーとして、国民的人気を得た歌手・今井絵理子さん。彼女の一人息子、礼夢くんは耳が聞こえない。「聞こえないことは息子の個性」と言い切る絵里子さんは、礼夢くんを連れて全国のろう学校や施設を回り、コンサートを行っている。自ら手話を学び、息子とコミュニケーションし、そして歌い続ける絵里子さんの姿を追った。
利用区分 B-3 時間 45
DA2012-040 東海北陸ヒューマンドキュメンタリー 聴こえない僕が父になる  ろう者の森本拓磨さんは学生時代にひとめぼれした女性と結婚した。そして同時に5歳の翔太郎君の父親になった。耳の聞こえない森本さんが言葉の壁や血のつながりを超え、翔太郎君の父親になろうとする姿を追う。
利用区分 B-3 時間 29
DA2012-039

ろうを生きる難聴を生きる

災害と聴覚障害者情報提供施設

 東日本大震災で、情報提供施設は地元の聴覚障害者団体と協力し、安否確認や被災者支援活動を行った。災害時に重要な役割を担う情報提供施設のない地域では、一日も早い施設設置を望む声が高くなっている。

災害時の情報提供施設の役割について伝える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2012-038

ろうを生きる難聴を生きる

災害時の緊急情報をどう伝えるか

 東日本大震災では、聴覚障害者の防災や被災者支援において、さまざまな課題が浮き彫りになった。特に情報配信は重要な課題である。

災害発生時に確実に情報が届くようにするには、どんなシステムを用意しておくことが必要なのか考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2012-037

ろうを生きる難聴を生きる 東日本大震災

放射能の不安

 ろう者は、放射能や放射能の影響を減らすための注意点について、手話を通して情報を得る機会が少ない。そこで、東日本大震災聴覚障害者救援福島県本部では、手話通訳を付けた専門家の講演会を開いた。放射能汚染と向き合うろう者と、それを支援する動きを伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-036

ろうを生きる難聴を生きる 東日本大震災

盲ろう者は

 岩手県大槌町に住む八幡美知子さん(60歳)は、息子夫婦と孫と6人で暮らしている。震災で家は無事だったが、14年前から八幡さんを支えてくれた通訳・介助者が、津波で行方不明になってしまった。大槌町には、ほかに通訳・介助者はいない。

震災の中での盲ろう者の生活の現状を伝える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2012-035 ろうを生きる難聴を生きる 竹の美を極める ~竹工芸作家 杉田静山さん~ 後編  80歳を目前にした今も作品を作り続けている杉田さん。後編は、高い評価を得たロンドンでの展示と実演について伺う。また、これまで制作をずっと支え続けてきた家族についても伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-034 ろうを生きる難聴を生きる 竹の美を極める ~竹工芸作家 杉田静山さん~ 前編  ろうの竹工芸作家、杉田静山(じょうざん)さん。滋賀県指定無形文化財保持者で、その作品はこれまでも高く評価されてきた。2回にわたり、静山さんが創る美の世界と人生について聞く。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-033 ろうを生きる難聴を生きる これからのろう教育 ~第59回全国ろうあ者大会から~  聴覚に障害があっても地域の学校に通う子どもが増える中、ろう学校はどんな役割を果たすのか、ろう学校を魅力的なものにするためには何が課題なのか。ろうあ者大会の様子を紹介しながら、ろう教育の今後について考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-032 ろうを生きる難聴を生きる 大好きな犬と仲間と ~びわこみみの里の就労支援~  滋賀県守山市にある「びわこみみの里」は、一般企業への就労が難しい聴覚障害者などが、就労訓練を受けたり働いたりする施設。中でもユニークなのは犬の美容師であるトリマーの養成。トリマーを目指す人たちを中心に、みみの里を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-031 ろうを生きる難聴を生きる 制度改革2 どこでもいつでもコミュニケーション支援を  現在、手話通訳派遣事業、要約筆記派遣事業、手話通訳設置事業を実施していない市町村があり、内容も地域格差があることが指摘されている。最新の調査結果をもとに、どこでもいつでもコミュニケーション支援が受けられるようにするための道筋を考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-030 ろうを生きる難聴を生きる 制度改革1 必要とする人にサービスを  日本では、軽中度難聴の人は障害認定されず、福祉サービスなどを受けることができない。しかし、日常生活で困っていることは、たくさんある。サービスを必要とする人が、サービスを受けられるようにするための道筋を考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-029 ろうを生きる難聴を生きる どんぐり ろう重複障害とともに ~さまざまな“生きづらさ”を支えて~  設立当初の「どんぐりの家」のころとは異なり、今、「ふれあいの里・どんぐり」では、精神障害、ひきこもり、盲ろうなど、さまざまな「生きづらさ」のある人の暮らしを支えている。「ふれあいの里・どんぐり」の取り組みを伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-028 ろうを生きる難聴を生きる どんぐり ろう重複障害とともに ~知的障害のある仲間のために~  入所授産施設「ふれあいの里・どんぐり」には60人のメンバーが暮らす。その半数以上が、知的障害のある人たちだ。メンバーは共同生活をする中で、使える手話単語の数を増やしたり、買い物をする力を付けたりして、少しずつ成長している。全国的にも先進的と言われる取り組みを伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-027 ろうを生きる難聴を生きる 人形劇と自分探しの旅 ~後編~  「デフ・パペットシアター・ひとみ」の牧野さんはろう学校ではなく一般校で学び、聞こえる世界と聞こえない世界のはざまで揺れ動いていた。人形劇を通して、自分探しの旅を続ける牧野さん。初めての公演を通して、「自分とは何者なのか」が少しつかめたという。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-026 ろうを生きる難聴を生きる 人形劇と自分探しの旅 ~前編~  「デフ・パペットシアター・ひとみ」は、聞こえない人と聞こえる人が力を合わせて上演する人形劇団。結成30周年記念作品の公演に初挑戦する牧野英玄さんの姿を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-025 ろうを生きる難聴を生きる あきらめない人生 後編 ~藤田孝子さん~  藤田孝子さんにお話を伺う後編。夫の威さんは島根県のろうあ連盟の中心的存在として活躍した。夫の生前からろうあ運動にかかわった孝子さんだが、当時は女性が前面に出るのは珍しいことだった。夫の死後、島根県のろうあ連盟の会長も務めた孝子さんに、女性ならではの取り組みについて伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-024 うを生きる難聴を生きる あきらめない人生 前編 ~藤田孝子さん~  1964年に制作されたNHKのドキュメンタリー「歳月」は、藤田威さん・孝子さんの聞こえない夫婦が、たくましく生きる姿を描いた作品だ。ろう者への差別がまだ厳しかった時代。さまざまな苦労に負けず前向きに生きた孝子さんの「あきらめない人生」を伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-023 ろうを生きる難聴を生きる 災害関連情報(平成23年4月10日放送)  東日本大震災から1か月目の様子を伝える。全難聴対策本部の高岡正さんから、難聴者の被災状況・必要な支援について伺う。後半は精神保健福祉士の高山享太さんを迎え、被災した子どもたちをどう受け止め支援していくのかを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-022 ろうを生きる難聴を生きる 災害関連情報(平成23年4月3日放送)  東日本大震災関連情報。震災から3週間目の様子を伝える。聴覚障害者救援中央本部の取り組みについてと、岩手県ろうあ協会会長高橋幸子さんの報告。番組後半では、兵庫県立聴覚障害者情報センターの相談員・甲斐更紗さんを迎え、災害時の心理支援について伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-021 ろうを生きる難聴を生きる この一年を振り返って ~ハイライトシーンをもう一度!~  1年間の放送を振り返り、さまざまな世界で活躍する4人の聴覚障害者の様子を、ハイライトシーンを交えて紹介する。登場するのは、女性ライダーの高杉奈緒子さん、大学准教授の松崎丈さん、会津塗りの職人の星清一さん、旅行会社で手話ツアーを企画する片桐幸一さんだ。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-020 ろうを生きる難聴を生きる 災害関連情報(平成23年3月20日放送)  東日本大震災から9日目の放送。岩手・宮城・福島の各被災地の様子、聴覚障害者の状況を、各地のろうあ協会・難聴者協会や手話通訳者から報告してもらう。また被災地の聴覚障害者から番組に寄せられたメールを紹介し、被災者の生の声を伝える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-019 ろうを生きる難聴を生きる 島のろう者は今  島根県・隠岐は4つの島からなり、約2万人の人々が暮らす。ここには手話で生活する人が10人ほどいる。離島では手話通訳の派遣が難しい場合も多い。島のろう者たちの暮らしを追った。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-018 ろうを生きる難聴を生きる “盲ろう者”を知っていますか?

 渡井真奈さんは、夫が盲ろう者で、5年前から、小学校や幼稚園で、盲ろう者について知ってもらうための授業を企画・運営している。

授業には、実際に盲ろう者を講師に招き、点字や手話についてのクイズ、子どもたちに実際に盲ろう者の手引きをしてもらう。「盲ろう者についてもっと知って欲しい」と活動する真奈さんの思いを紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2012-017

ろうを生きる難聴を生きる 島の手作りネットワーク

~隠岐に暮らす聞こえる人とろう者たち~

 池田文隆さん、宮子さんは島根県隠岐の島に暮らす健聴者とろうの夫婦。島に15人ほどいるろう者の大半は1人暮らしの高齢者である。島では公的な手話通訳派遣制度が事実上ほとんど機能していない。松江市に派遣を依頼すると1日1便だけのフェリーで片道3時間かけて通訳が来ることになる。日帰りは困難なため、依頼は島の手話サークル代表を務める文隆さんに舞い込む。池田さんの取り組みを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-016

ろうを生きる難聴を生きる つかめ!聞こえない人々のニーズ

~しゅわ旅ツアー~

 片桐幸一さんは旅行代理店で働くろう者。ほかのスタッフとともに聴覚障害者の他、さまざまな障害のある人を対象にした旅行を企画している。当事者たちはどのようなサービスを求めているのか片桐さんの体験を通して考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-015

ろう者の思いを伝えたい

~映像ドキュメンタリー作家・今村彩子さん~

 今村彩子さんはろうの映像ドキュメンタリー作家。「ユニバーシティライフ~ろう・難聴学生の素顔~」が文部科学省選定作品となるなどいくつかの受賞体験もした。また「伝えたい」が日本民放連盟賞CM部門で優秀賞を受賞した。この作品は静岡県内のサーフ店長(ろう者)が、店を訪れる健聴者と筆談でコミュニケーションする姿を通して「伝える方法はいろいろある。大切なのは伝えたいという気持ち」というメッセージを送るものである。今村さんの思いを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-014

ろうを生きる難聴を生きる  “コーダ”を見つめて

~澁谷智子さん~

 コーダは聞こえない両親を持つ聞こえる子どもたちのこと。コーダは「ろう文化」と「聴文化」の価値観の違う2つの世界を知る。

コーダの子育てや親子関係に注目し研究している澁谷智子さんは、コーダ理解のための活動を続けている。澁谷さんにお話しを伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2012-013 ろうを生きる難聴を生きる ぬくもりを伝えたい ~会津塗り職人・星清一さん~  星清一さんはろうの会津塗り職人、父のあとをついでろう学校卒業後この世界に入って約30年となる。星さんの心の支えは「師匠」でもある父、そして作業を共にするようになった同じ聞こえない妻の存在。一家で伝統工芸を守る姿を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-012

ろうを生きる難聴を生きる 聞こえない大学生への支援

~生き生きと学ぶために~

 現在、大学に進学している聴覚障害学生は1500人ほどおり、その数が増える中、大学での情報保障の整備が急がれている。番組では「日本聴覚障害学生高等教育シンポジウム」の様子を紹介しながら、一部の大学で行われている先駆的な試みを見ていく。お話は筑波技術大学障害者高等教育研究支援センターの白澤麻弓さん。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-011

ろうを生きる難聴を生きる ろう教授奮闘記

~松﨑丈さん~

 宮城教育大学准教授の松﨑丈さんはろう者。ろう学校の教員を目指す学生たちを指導している。小学校から高校まで普通校で過ごした松﨑さんは大学で手話と出会い、現在は手話を使って講義を行う。手話通訳はつけず、学生たちは手話を学びながら松﨑さんとコミュニケーションしている。ろう教育を担う学生に期待する思いを、松﨑さんに語っていただく。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-010

ろうを生きる難聴を生きる 自分自身への挑戦

~ライダー高杉奈緒子 日本最高峰レースに挑む~

 高杉奈緒子さんは難聴者。23歳の時からライダーとして走り続けている。日本最高峰のオートバイレース「全日本ロードレース選手権」にも参戦中だ。「自分自身の限界に挑戦したい」という高杉さんのレースにかける思いを追った。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-009

ろうを生きる難聴を生きる 検証・韓国手話

~似ている?似ていない?その実像に迫る~

 日本でも学ぶ人が増えている韓国手話。北星学園大学の佐々木大介さんは、言語学の立場から両者を比較研究している。かつて日本が韓国を植民地化していた歴史的背景もあり、韓国手話と日本手話は非常に似ていると言われるが、最近ではその状態に変化が起きているという。韓国手を取り巻く現状を見ていく。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-008

ろうを生きる難聴を生きる 人工内耳・270人の親の声

~全国早期支援協議会アンケートから~

 内耳に電極を入れることで、聴力の回復をはかる人工内耳。1994年に保険が適用となってからは手術を受ける人が増え、また手術時の平均年齢は2009年には3歳代となった。多くのケースでは、手術を行うか否かの判断は親が判断している現状だ。番組では、聴覚障害児を持つ親を対象に行われたアンケートから、人工内耳に対する親の気持ちを紹介。また人工内耳を装着しながらも、手話の世界に生きがいを見いだした聴覚障害者の姿も紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2012-007

福祉ネットワーク 東日本大震災

“盲ろう者”になにがおきたか

 多くの人に甚大な被害をもたらした東日本大震災。中でも視覚と聴覚の両方に障害を持つ「盲ろう者」は、震災直後の停電や情報網の混乱の中、情報を得る一切の手段を失った。さらに震災は、日ごろ盲ろう者を支えていた支援者の命も奪った。東日本大震災で盲ろう者はどんな事態に直面したのか、そしてどんな支援が必要なのか考える。
利用区分 B-3 時間 29
DA2012-006

福祉ネットワーク 孤立を防げ

~石巻 聴覚障害者はいま~

 東日本大震災で被災したろう者の中には、情報が入らず、また支援が受けられずに孤立する方々がいる。彼らの支えとなるのが、設置手話通訳だ。宮城県石巻市で活動する設置手話通訳の姿を通して、被災した聴覚障害者の支援について考える。
利用区分 B-3 時間 29
DA2012-005 福祉ネットワーク 東日本大震災 障害者の1か月 集団避難した人たち  福島県いわき市で、さまざまな支援を受けて自立した生活を送っていた障害者74人が、東日本大震災の影響で長野県へと集団避難をした。今後どのように生活を再建していくのか、ふるさとへの強い思いの中で揺れる障害者の姿を見つめる。
利用区分 B-3 時間 29
DA2012-004

ETV特集 福祉の真価が問われている

~障害者震災1か月の記録~

 東日本大震災が起きた日、自らの力で判断したり移動することが出来ない「災害弱者」たちは、どのように避難したのか。運良く避難所に避難しても排尿も自由に出来ず、体を動かすこともままならない。災害弱者に対する福祉を見つめ直す。
利用区分 B-3 時間 59
DA2011-042 目撃者f 絵里せんせいとスーパーダンスキッズ

 最近、子どもたちの間でもヒップホップやストリート系ダンスが大人気で、キッズダンスの全国大会開催など、キッズダンス界はこれまでにない盛り上がりを見せている。

福岡市南区にも全国で注目を集めるダンスチームがある。小学生ダンサー日本一を決める大会で前年全国3位。今回は優勝を目指すチーム「絵里ダンス」だ。子どもたちを指導するのは、西畑絵里さん。西畑さんは生まれながらにして重度の難聴という障害をもちながら、高校、大学時代に何度も日本一に輝いた実績がある。その努力は並大抵のものではない。

「ダンスの前にまず礼儀」という西畑さんの指導はとても厳しい。「できるかできないかでなく、やるかやらないかよ!」としったする西畑さんに子どもたちは泣きながら必死の思いで付いていく。

さて、今大会の結果は…。【字幕制作:福岡県聴覚障害者センター】

利用区分 B-3 時間 26
DA2011-041 カンブリア宮殿 障害者に働く喜びを 日本理化学工業会長 大山泰弘

 不況にあえぐ中小企業にあって、社員の幸せを考え続けている会社がある。神奈川県川崎市にある「日本理化学工業」だ。この会社の従業員は74人のうち54人が知的障害者だ。しかも重度の人が半数以上を占めている。障害者の雇用を積極的に進める企業の中でも、草分け的な会社だ。

日本理化学工業の50年の歩みと障害者雇用の現実と問題点をあぶりだしていく。

【群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ】

利用区分 B-3 時間 44
DA2011-037 発見!人間力 其の94 盲目の演歌歌手 笑顔の秘密

 全盲の演歌歌手、清水博正さんは平成2年生まれの青年。魂の歌と言われる彼の熱唱を聴いた人々はみな、その歌声から勇気をもらうという。

聴く人だれもが笑顔になるという不思議な歌声の秘密とは。そして、その人間力はどこから生まれるのか。

利用区分 B-3 時間 26
DA2011-036 ろうを生きる難聴を生きる ユニバーサルデザインを考える

 東京国際空港の新ターミナルをユニバーサルデザインとするため、東京国際空港ターミナル株式会社は2年3か月をかけて障害のある当事者や専門家をUD委員に任命し、検討を続けてきた。議論したテーマは、トイレ、サイン、地図、エレベーター、人的対応など多岐にわたる。

番組では、UD委員会による新ターミナルの模擬利用の模様を紹介しながら、ユニバーサルデザインの成果と課題を伝える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-035

ろうを生きる難聴を生きる いつも前向きに

~大槻芳子さん~

 大槻さんは、1942年新潟県に生まれ7歳で失聴した。大槻さんの名前が広く知られるようになったきっかけは、手話の魅力を多くの人に知ってもらおうと、40代になって始めた手話パフォーマンスと講演のステージ活動だ。さらに50歳を過ぎてからは、全日本ろうあ連盟本部事務所長として活躍した。70歳近くになった今も前向きな生き方は変わっていない。

番組では、ろう女性史編さんプロジェクト代表の長野留美子さんが、大槻さんの生き方を聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-034 ろうを生きる難聴を生きる お便りにこたえて

 番組に寄せられたお便りをもとに、3つの話題を取り上げる。

(1)読話学習会…東京都八王子市が開催している読話学習会の様子を紹介する。

(2)ろう女性史講演会…大槻芳子さんを講師に迎えて開催された、「ろう女性史講演会」の様子を紹介する。

(3)人工内耳の聞こえ…虎の門病院(東京都港区)耳鼻咽喉科の医師と患者さんの話を紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-033 ろうを生きる難聴を生きる ピアノが好き! ~調樹里杏さん~

 聞こえなくても、ピアノを弾くのが楽しくてしかたがない!そう語るのは、神奈川県に住む調樹里杏(しらべ じゅりあ)さん。仕事や子育てと格闘しながら、毎日、自宅のピアノに向かう。

調さんがピアノを弾く楽しみは、響き。聞く人に感動してもらえる演奏をしたいと、自分では確認しづらいことをピアノの先生に教えてもらいながら、練習に取り組んでいる。大好きなピアノに一生懸命に向き合う調樹里杏さんを追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-032 ろうを生きる難聴を生きる ソーシャルワークを普及させよう

 聴覚障害のある人の生活の質を高めるために注目され始めたのが、専門家によるソーシャルワークだ。本人が抱える問題を整理し、使える制度を利用し周囲にも働きかけて、本人が職場や地域で力を発揮しやすいようにする。東京聴覚障害者自立支援センターの相談支援員の矢野耕二さんは、聴覚障害者が働く職場に出かけて障害者が働きやすい職場を作ったり、ろう学校に出かけて生徒の相談に乗ったりしている。

ソーシャルワークの実際を紹介しながら、ソーシャルワークの重要性や普及への道筋、課題について聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-031 ろうを生きる難聴を生きる 日本ろう者劇団 30年の軌跡

 ろう者演劇をけん引し続けてきた「日本ろう者劇団」は、今年、誕生して30周年を迎えた。

1980年4月、演劇の好きなろう者が集まり「東京ろう演劇サークル」を設立。その後、トット基金の付帯劇団となり、日本ろう者劇団と改称し、発展してきた。

日本ろう者劇団は、どのような足跡を残してきたのか、これから何を始めようとしているのか、過去の公演の映像を交えながら、劇団の米内山明宏さんと井崎哲也さんに聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-030 ろうを生きる難聴を生きる 情報・コミュニケーションを保障する制度改革を

 障害者にかかわる制度の抜本的な改革をめざして議論が続く、内閣府の障がい者制度改革推進会議。重要なテーマのひとつが「情報・コミュニケーション保障」だ。日本が批准をめざす障害者権利条約をふまえた新しい法制度を、障害者自身が提案、実現しようとしている。

情報・コミュニケーション保障を実現する制度改革についての、全日本ろうあ連盟の考え方を聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-029 ろうを生きる難聴を生きる 発達障害をあわせ持つ子への支援

 ろう学校に通う子どもの「発達障害」が注目されはじめた。補聴器が進歩したり手話が積極的に活用されても、「ことばの学習に困難がある」「集中が続かない」「人の気持ちを推測できない」といった特性を持つ子どもたちがいることが、わかってきたのだ。

そんな中、東京学芸大学准教授の濱田豊彦さんが実施する「学習支援ダンボ」の取り組みが注目されている。発達障害をあわせ持つ子どもの教育支援の研究と実践についてリポートする。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-028 ろうを生きる難聴を生きる 電話リレーサービス普及のために

 電話リレーサービスは、聞こえない人と聞こえる人がリアルタイムで会話することを可能にするサービス。聞こえない人は、パソコン上で文字を打ったり、テレビ電話で手話で話す。それを見たオペレーターが、聞こえる人に電話をして内容を音声で伝える。逆に聞こえる人の音声は、オペレーターが文字や手話で伝える。

電話リレーサービスの便利さを紹介しながら、普及させるための道筋を考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-027 ろうを生きる難聴を生きる “盲ろう者”生きる意欲につながる支援  2009年5月、盲ろう者の自立や社会参加の支援を目的に、東京都盲ろう者支援センターが開設された。東京都の補助を受けてNPO法人東京盲ろう者友の会が運営するもので、全国初めての取り組みだ。センターでは、料理、スピーチ、ウオーキングなどを通して、家に閉じこもりがちな人たちの社会参加を促進する事業を実施している。開設1年の東京都盲ろう者支援センターの取り組みを通して、盲ろう者を支援するサービスのありかたを考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2011-026 ろうを生きる難聴を生きる 必要な人に必要なサービスを ~障がい者制度改革推進会議~  総理大臣を本部長として設置された「障がい者制度改革推進本部」の下部組織、「障がい者制度改革推進会議」が、2010年1月からスタートした。障害のある当事者や有識者が参加して、障害者基本法の改正や、あらたな総合福祉法(仮称)の制定などに向けて議論を進めている。会議の構成員の1人、全難聴常務理事の新谷友良さんに、障がい者制度改革推進会議における議論について解説していただく。
利用区分 B-3 時間 15
DA2011-025 ろうを生きる難聴を生きる 聞こえる人とのかけ橋に

 2010年3月、新潟市で「しゅわる映画祭」が開かれた。聞こえない人も聞こえる人もともに同じ映画を楽しんでもらい、手話に関心を持ち手話を使う(しゅわる)人を増やすことを目的にした映画祭だ。

映画祭を企画したのは、手話の普及をめざして活動する団体・手話レクチャー「ハンズ」。代表の小池卓さんが映画祭の運営委員長を務める。「聞こえない人と聞こえる人のかけ橋になりたい」と願う小池さんに、その思いを伺う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-024

ろうを生きる難聴を生きる 「手話で笑いを届けたい」

~2人で挑んだ創作手話落語~2

 手話落語研究会「笑草会」(埼玉県草加市)が開催した、20周年記念公演のダイジェスト。宮田和実さんの作った創作落語「聾訪(ろうほう)」を、「笑草会」代表の飯田勝巳さんが演じる。
利用区分 B-3 時間 15
DA2011-023

ろうを生きる難聴を生きる 「手話で笑いを届けたい」

~2人で挑んだ創作手話落語~1

 手話落語研究会「笑草会」(埼玉県草加市)は結成20年を迎え2月28日に記念公演を行った。代表の飯田勝巳さんはこれまでの集大成ともなる本格的な創作手話落語に挑む。強力な助っ人として台本(ネタ)の作成に取り組むのは、かつて多くのお笑い番組の脚本作りを手がけた中途失聴者の宮田和実さん。

聞こえない人による、聞こえない人のための本格的創作落語にかける2人の姿を追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-022

ろうを生きる難聴を生きる 夢は七大陸最高峰制覇

~大窪康之さん~

 大窪康之さんは七大陸の最高峰制覇に挑戦中のろう者。大窪さんはこれまでアフリカ最高峰キリマンジャロ(5895メートル)、オーストラリア最高峰コジアスコ(2232メートル)、南極最高峰ビンソンマシフ(4897メートル)の登頂に成功しており、今回南米最高峰のアコンカグア(6960メートル)の登頂に成功した。

アコンカグアで直面した困難、そしてチョモランマへの思いを聞く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-021 ろうを生きる難聴を生きる ぼくと“おしゃべり”をしようよ イラストレーター・門秀彦さん

 門秀彦さんはイラストレーターとして活躍するコーダ(聴覚障害の両親を持つ健聴の子ども)。手話を表す手をモチーフにした作品を描き続けてきた。

門さんが今力を入れるのが絵の持つ「発信力」に聞こえない子どもたちにも気づいてもらい、描く楽しさを知ってもらうこと。描くことで周囲とかかわる自信をはぐくんでもらい成長してほしいと願う。

親の障害をみずからの創作エネルギーに変え、作品作りに取り組む、その姿を追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-020 ろうを生きる難聴を生きる 意外に多い!? ろう者と聴者 日本語のズレ

 「手話と音声言語」というコミュニケーション手段の違いから意志疎通に困難を生じる健聴者と聴覚障害者だが、微妙なニュアンスの違いからも、さまざまなトラブル、誤解が発生する。

そうした用例を集めた本、「ろう者のトリセツ聴者のトリセツ~ろう者と聴者の言葉のズレ~」が出版された。数々の日本語の解釈のズレを実例に、互いをよく理解するためにどうしたら良いのか考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-019

ろうを生きる難聴を生きる 今震災体験を語る

~永江眞樹さん~

 神戸市に住む永江眞樹さんは15年前の阪神大震災を経験、その体験記をこのほど出版した。

「阪神大震災・聴覚障害を持つ主婦の体験」は永江さんが一家四人で体験した震災と避難生活をつづったものである。被災時に聴覚障害者がどんな体験に直面したか、改めて検証する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-018 ろうを生きる難聴を生きる 今医療手話を考える

 全日本ろうあ連盟は今月「医療の手話シリーズ・第3巻 保健指導編」を出版した。連盟ではこれまで医療関係者も交えた制作委員会を作り病気や治療法に関係した手話表現の制作に当たってきたが、これでそうした手話がほぼ完成したことになる。

医療関係者、聞こえない人は「医療手話」とどう向き合ったらよいのか考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-017

ろうを生きる難聴を生きる 情報保障の可能性を広げよう

~字幕付与技術シンポジウム2009から~

 京都大学学術情報メディアセンターが主催して開催された「聴覚障害者のための字幕付与技術」シンポジウム2009。

注目を集めた技術のひとつが、携帯ゲーム機や携帯電話に字幕を提供する技術。また、会場では、学術情報メディアセンターの河原達也教授たちが開発している自動音声認識システムJuliusを使ってリアルタイムで字幕を制作する実演も行われた。

このふたつの技術を中心に、字幕付与技術の最新情報を伝える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-016 ろうを生きる難聴を生きる 人工内耳・心のケア ~「遊びクラブ」が目指すもの~

 人工内耳は音の情報を電気信号に変え直接脳の聴神経を司る部分に送ることで聞こえを得る治療法である。しかし、期待された効果がなかなか出ないケースもあるなど治療結果には個人差が大きいことも浮き彫りになってきた。

こうした中で重要性が指摘されているのがメンタル面のサポート、それも同じ悩みを知る人同士の自助活動が大きな力になる。人工内耳治療のメンタルサポートの重要性について考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-015

ろうを生きる難聴を生きる 新宿居酒屋店主

~ど根性10年の歩み~

 東京新宿で10年前にろうの男性が開いた居酒屋が今も満員盛況の毎日が続く。

店主は吉岡富佐男さん。10年続いた最大の理由は、聞こえない人だけでなく聞こえる人も大勢店に通い続けたことである。接客術、料理へのこだわり、店の雰囲気作り…「10年」の秘密に迫る。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-014 ろうを生きる難聴を生きる 第2言語・日本手話 ~関西学院大学の“挑戦”~  関西学院大学人間福祉学部では去年から「日本手話」を第2外国語科目とした。全国初のこの試みがほかの大学にも波及すれば、言語としての手話の認知、ひいては社会での手話のさらなる普及にむけて追い風になると期待されている。大学の試みを紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2011-013 ろうを生きる難聴を生きる デフアートに希望を託して  乘富秀人さんは手話をモチーフに手を描き続ける画家。ろう学校専攻科でデザインを学んだ後フランスの美術専門学校で油絵を学んだ。帰国後は風景画家として絵を描き続け受賞歴も多い。そんな乘富さんが5年ほど前に風景画をぴたりと止め、みずから「デフアート」と位置づけて「手」を描き続けるようになる。作品を通して、そこに込められたメッセージを紹介していく。
利用区分 B-3 時間 15
DA2011-012

ろうを生きる難聴を生きる サーキットに夢を託して

~4時間耐久レースに挑む聞こえないライダーたち~

 全国のライダーたちにとってあこがれの舞台とも言える鈴鹿サーキットで、聴覚障害者で組織されたチームが注目を集めている。

メンバーは西尾政紀さんを中心とする近畿一円に住む約10人。彼らをひきつけるのは「風を切る快感」。当初は聴覚障害者の出場は危険と参加を渋る主催者と粘り強く交渉し、ようやく挑戦が実現した。

利用区分 B-3 時間 15
DA2011-011 福祉ネットワーク 公開すこやか長寿 太極拳に学ぶ・柔らかな足腰の動き  栃木県那珂川町から、高齢者と学ぶ健康体操教室を送る。テーマは太極拳。深い呼吸とゆったりした動きの太極拳は、高齢者にもできる健康づくりだ。「調心」「調息」「調身」をキーワードに、すぐできる簡単なプログラムを紹介する。講師は日本健康太極拳協会の皆さん。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-010 福祉ネットワーク “盲ろう者” 生きる意欲につながる支援  2009年、東京に全国初の盲ろう者支援センターが開設した。全国に2万人といわれる盲ろう者に対して触手話などのコミュニケーション訓練をはじめ、調理などの生活訓練も行い、盲ろう者の自立や社会参加を広がることがと期待されている。孤立して暮らす盲ろう者の実態を調査し、適切な支援につなげていく試みを進めるセンターの活動を紹介する。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-009 福祉ネットワーク シリーズ 支援が必要な子どもたちへの教育 第1回“インクルーシブ”な教育  2006年に国連で採択された障害者権利条約。この条約の批准に向けて、国内でさまざまな取り組みが始まっている。インクルーシブな教育とは、障害者が自分が住む地域で、健常者と共に教育を受けること。長野県中野市の取り組みを紹介しながら、障害を持つ子供たちへの教育について考える。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-008 福祉ネットワーク この人と福祉を語ろう  1980年代、作詞家として数々のヒット曲を生み出した麻生圭子さん。しかし難聴になり、作詞家を引退。その後エッセイストとして活躍し、今は京都に夫と暮らしている。今も難聴は進行しているが、その分見るものが以前より美しく感じられるという。難聴と向き合いながら日々を暮らす麻生さんに、その生き方を伺う。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-007

福祉ネットワーク 105歳 最期の日々をわが家で

~香川 在宅ケアへの挑戦~

 香川県に暮らす105歳の小佐古シケノさんは、自宅で家族に見守られながら亡くなった。シケノさんの唯一の同居人の息子・浩さんも病気を患っていたが、町の診療所の医師やヘルパーに支えられ母親の最期をみとることができた。シケノさんが亡くなるまでの生活を追う。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-006 きらっといきる いつも手と手をつないで ~全盲ろう 山口隆雄さん・幸子さん夫婦~  目が見えず耳も聞こえない全盲ろうの山口孝雄さんと妻の幸子さん。会話は互いに手と手を取り合って行う触手話という方法で行っている。手と手で絆を深め、毎日をいきいきと過ごす夫婦の姿を紹介する。
利用区分 B-3 時間 29
DA2011-005

きらっといきる マンガで伝えたい ろうの世界

~聴覚障害・松谷琢也さん~

 奈良県に住む松谷琢也さんは生まれたときから耳が聞こえない。松谷さんは日々の生活の中で感じているろう者と聞こえる人との文化の違いをマンガでユーモアたっぷりに描く。松谷さんの伝えたいろう者の世界とは・・・。
利用区分 B-3 時間 29
DA2010-040

石橋勝のボランティア21 手話狂言で伝えるメッセージ

~西川慧子さんの挑戦~

 日本が誇る古典芸能のひとつ「狂言」。

主として科(しぐさ)と白(せりふ)によって表現されるこの芸能に挑戦を続けているのが西川慧子さんです。

実は西川さんは聴覚に障害があります。彼女たちが演じているのは、手話で台詞を語る手話狂言なのです。 「聞こえないことは個性」そう語る西川さん。

35年も前、地元で初となるボランティアサークルを立ち上げ、手話の普及に尽力。今も彼女を支える人々とともに、障害がある人たちのために幅広い活動を続けています。 (テレビ大阪HPより)

利用区分 B-3 時間 25
DA2010-039 ろうを生きる難聴を生きる ろう文化を見つめて  平成21年7月に出版された書籍「『ろう文化』の内側から」。この、アメリカのろう文化研究者の著作を翻訳したのは、ろう者の森壮也さん・亜美さん夫妻。森壮也さんをスタジオに迎えて、ろう文化とは何か、どう向き合っていけばよいのかを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-038

ろうを生きる難聴を生きる 筑前琵琶に魅せられて

~毛利英二さん~

 福岡県の伝統楽器・越前琵琶は、千年の伝統を持つ琵琶に三味線の要素を取り入れて、明治時代に博多で生まれた。その越前琵琶に魅せられて、聞こえないながらもその制作に打ち込むのが、ろう者の毛利英二さん。制作にまつわる苦労話や越前琵琶に魅せられたきっかけを伺う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-037

ろうを生きる難聴を生きる たたけ!体に響く伝統の音

小倉祇園太鼓 聾鼓(ろうこ)会

 北九州・小倉の夏を彩る小倉祇園太鼓。100以上の山車が繰り出し太鼓を打ち鳴らす。聾鼓会はろう者が中心となって結成された。伝統の小倉祇園太鼓を守り続ける聾鼓会を取材する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-036

ろうを生きる難聴を生きる 人形劇で広がる世界

~デフパペットシアターひとみ 30年のあゆみ~

 ろう者と聴者が共に活動する劇団、デフパペットシアターひとみ。人形劇を通じて、ろう者たちの活躍の場を広げ続けたひとみの活動の軌跡を追う。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-035

ろうを生きる難聴を生きる 人工内耳2

~子どものケース~

聞こえを得る治療手段として注目を集める人工内耳。術後のケアは大人と子どもでは大きく違いがあるという。人工内耳の手術を受けた子どもに行う言語を獲得するためのトレーニングなどについて紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-034

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ人工内耳

~大人のケース~

高度の聴力障害の人の聞こえを補う人工内耳。15年前に保険が適用され、今までに6000人が手術を受けた。現在も毎年500人前後が手術を受けているという。人工内耳について医療現場の現状を大人のケースと子どものケースでシリーズで紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-033

ろうを生きる難聴を生きる どう広めるか

“ろうあヘルパー”

大阪聴力障害者協会が始めた、ろうあヘルパー派遣事業は、まだ全国には広まりを見せていないのが実情だ。この協会の先駆的な取り組みを紹介し、ろうあヘルパーの普及について考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-032 ろうを生きる難聴を生きる 手話が結んだ国際結婚 栃木県に住む渡邊さん夫妻は、どちらもろう者。奥さんは台湾で生まれ育ったが、2人はごく自然に手話でコミュニケーションしている。日本の手話と台湾の手話はとても似ていることが2人の距離を縮めたという。日本の手話と台湾の手話で生活する2人の日常を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-031 ろうを生きる難聴を生きる ろう者が作るアクション映画 ギャローデッド大学で映画製作を専攻したエミリオさんは、日本など4か国のろう者が参加したアクション映画を製作している。手話がパワーを持つ言語であることを世界中の人に知らせたいというエミリオさんの映画製作現場を紹介する。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-030

ろうを生きる難聴を生きる ここが知りたい

聴覚障害者と裁判員制度

平成21年5月から始まった裁判員制度。裁判員は20歳以上の有権者からくじ引きで選ばれる。

実際に聴覚障害者が専任された場合、どのように参加することになるのか、弁護士の田門浩氏に説明していただく。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-029

ろうを生きる難聴を生きる 夢は七大陸最高峰制覇

~大窪康之さん~

聴覚に障害を持つ大窪康之さんは、7大陸の最高峰すべての登頂を目指し、平成21年4月の時点で、キリマンジャロとビンソンマシフの登頂に成功している。

大窪さんをスタジオにお招きして、登頂時の映像も交えながら今後の夢を語っていただく。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-028 ろうを生きる難聴を生きる 無くせ情報バリア

中園秀喜氏の著書「聞こえのバリア解消への提言」を通して、聴覚障害者のバリアについて考える。

特に病院や公共機関、交通機関など、情報保障の必要性の高い場においても十分な保障の行われていない現状について、その解決方法も含め、中園氏本人からお話を頂く。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-027

ろうを生きる難聴を生きる 中途失聴者にとっての手話

~今 求められる学習環境~

中途失聴の人が手話を覚えようとすると、まず学習の場のないことで苦労する。自治体などで行っている手話講習会は、ろう者とのコミュニケーションを前提に、聞こえる人を対象にしていることが多いからだ。

数少ない中途失聴者を対象とした講習会の模様を通して、その必要性を考える。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-026 福祉ネットワーク 公開すこやか長寿 石川県珠洲市 石川県珠洲市で行われた「公開すこやか長寿」。今回は日本ヨーガ光麗会の会長・番場裕之さんを迎え、ヨーガの基礎を学び、身も心も健康になる方法を学ぶ。
利用区分 B-3 時間 29
DA2010-025

福祉ネットワーク 他人を信じて前に進め

~奈良 フリースクールの挑戦~

 奈良県にある自然流自立塾NORAは、不登校や引きこもりの若者が学校や社会に戻ることを目指して共同生活を送っているフリースクールだ。スクールをつくった佐藤透さんは、NORAに来る若者たち一人一人に全力でぶつかっている。フリースクールを通じて、一歩一歩成長していく若者たちの姿を追う。
利用区分 B-3 時間 29
DA2010-024 爆笑問題のニッポンの教養 File-074 私は ここに いる

全盲ろうという障害を持ちながら、日本で初めて大学教授になった福島智氏。専門は障害学で、障害学とは、そもそも障害とは何か?を考える新しい学問だ。

爆笑問題の2人と福島先生が、生きる意味や障害について語り合う。

利用区分 B-3 時間 29
DA2010-023 きらっと生きる わしらの太鼓はからだで感じろ  ~聴覚障害・石川康文さん~

理容師の石川康文さんは、生まれつき聴覚に障害があり音はほとんど聞こえない。石川さんには理容師とは違うもう1つの姿がある。それは和太鼓のメンバーの姿だ。

石川さんと仲間たちの太鼓にかける情熱を紹介する。

利用区分 B-3 時間 29
DA2010-022 風の歌が聴きたい 音のない世界に生きる 聴覚障害夫婦の16年  これは聞こえない両親と聞こえる一人息子の16年間に及ぶ物語。親子でありながら息子とは住んでいる世界が違うとなかばあきらめていた両親が、風の歌を聴かせたくて息子を宮古島へ連れて行く。宮古島では両親がかつて参加したトライアスロンが開催されていた。一生懸命頑張った人にだけ聴こえる風の歌。両親の思いを息子は理解するのか。(番組の一部に放送時から音声を消している場面があります)
利用区分 B-3 時間 101
DA2010-021 新春ヒューマンドラマスペシャル 筆談ホステス

銀座でナンバーワンホステスの斉藤里恵さん。彼女は耳が聞こえない。しかしその障害を乗り越えるために始めた筆談が客の心をつかみ癒している。

彼女がナンバーワンホステスになるまでの道のりをドラマで再現する。

利用区分 B-3 時間 93
DA2010-018

中居正広の金曜日のスマたちへ 金スマ波瀾万丈

筆談ホステス 斉藤里恵

音のない世界に生きる、ホステスの斉藤里恵さん。言葉を話せない彼女の接客術は筆談。その筆談で里恵さんは銀座のホステスナンバーワンとなった。

里恵さんをスタジオに招き、里恵さんの波瀾万丈な人生を紹介する。

利用区分 B-3 時間 47
DA2010-017

ろうを生きる難聴を生きる ノートテイクは今

~四国学院大学の取り組み~

 大学の講義を受講する聴覚障害者に欠かせない情報保障の1つ、ノートテイク。しかし大学により、その取り組みは様々だ。

香川県にある四国学院大学での取り組みを通して、大学でのノートテイクの実情と課題を探る。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-016

ろうを生きる難聴を生きる 元全米ろう連盟代表に聞く

~アラン・ホーウィツさん~

 元全米ろう連盟代表、アラン・ホーウィツさんが、現在のアメリカの聴覚障害者が抱える課題について語る。一番大きな課題はろう教育で、ろう児が適正な教育を受けられるよう連盟が最優先で取り組んでいるという。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-015

ろうを生きる難聴を生きる 私は“サウンドクリエィター

”~エブリン・グレニーさん~

 エブリン・グレニーさんはイギリスの打楽器奏者で、グラミー賞を二度受賞している。彼女は聴覚に障害があり12歳でほとんど聞こえなくなったが、音を全身の感覚でとらえ、演奏する。そんなエブリンさんが、五感を研ぎ澄ますことの大切さについて語る。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-014

ろうを生きる難聴を生きる ろう学校の永続を願って

~特別支援教育を切る~

 学校教育法の改正で、法的には特別支援学校となったろう学校。そんな中、ろう教育の専門性を大切にするために、ろう学校が反省と思い切った改革を行い、しっかりとしたろう教育を発展させるべきだと主張する人がいる。元岡崎ろう学校校長の市橋詮司さん。市橋さんに、現在のろう学校の教員に訴えたいことを話してもらう。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-013 ろうを生きる難聴を生きる 4コマ漫画 描き続けて20年

中橋道紀さんは全日本ろうあ連盟の発行する日本聴力障害新聞の4コマ漫画を20年にわたって描き続けている。

漫画は聞こえない人にとって関心の高いテーマを素材にコミカルに描かれている。

中橋さんの4コマ漫画の作品を紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-012

ろうを生きる難聴を生きる サーキットに夢を追って

~ライダー西尾政紀さんの挑戦~

ろう者の西尾政紀さんは、バイク好きの父の影響で、子どものころからバイクが好きだった。

21歳で免許を取得し、25歳で念願のサーキットデビューをした。

西尾さんの目標は、同じろうのライダーとチームを組み、4時間耐久レースに出場し上位入賞すること。目標に向かって走る西尾さんを追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-011 ろうを生きる難聴を生きる 挑戦!パントマイム ~鮫島加奈江さん~

北九州で開催された「パントマイムフェスティバル」に挑戦する多くの市民の中に、鮫島加奈江さんがいた。彼女は聴覚障害者だ。

聞こえる聞こえないという壁を超えた関係を周囲と築きながらステージに挑戦する彼女の姿を追う。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-010 ろうを生きる難聴を生きる 今要約筆記を考える ~字幕付与技術シンポジウム~

聴覚障害者にとって大切な情報保障手段の1つ要約筆記。要約筆記で聴覚障害者に正確にわかりやすく伝えるには何が必要なのか。

要約筆記について考えるシンポジウムの様子や最新の音声自動認識システムを紹介する。

利用区分 B-3 時間 15
DA2010-009

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ・被爆を語る

~聞こえない人と情報について考える~

 山崎榮子さんを迎える2回目。長崎で被爆した山崎さんは、その後1年間も原爆のことを詳しく知らず、普通の爆弾だと思っていたという。聞こえる両親のもとに生まれた山崎さんに、事実を手話で話してくれる人がいなかったためだ。山崎さんは情報から疎外されていたことに今も悔しさを感じているという。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-008

ろうを生きる難聴を生きる シリーズ・被爆を語る

~聞こえない人と情報について考える~ (2008年7月27日放送)

 長崎の山崎榮子さんは原爆被爆者。平和祈念式典では、迫真の手話で被爆の恐ろしさ、平和の誓いを訴えた。疎開先で原爆投下の8月9日を迎えた山崎さんは、その日の夕方爆心地に入り被爆した。被爆と同時に長らく山崎さんを苦しめたのは、ろう者であるが故に情報から閉ざされ、真実を知るのが遅くなったことだ。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-007 ろうを生きる難聴を生きる “ことば”を持たないお年寄りとともに  高齢のろう者の中には学校に通ったことのない人が数多くいる。このような未就学のろう高齢者たちは、介護のための施設に入っても周囲とコミュニケーションがとれず、孤立したり認知症と誤解されてしまうことが多い。ある未就学ろう高齢者への周囲の働きかけを見ていきながら、この問題について考える。
利用区分 B-3 時間 15
DA2010-006

ろうを生きる難聴を生きる 日本のろう者にとってのギャローデット大学

~留学経験者は語る~

 世界で唯一の聴覚障害者のための大学ギャローデット大学。日本からも数多くの聴覚障害者が留学している。スタジオに2名の留学経験者を迎え、ギャローデットで学んだこと、世界のろう者との交流経験などを伺い、留学を通じて何を学んだのかを見つめ直す。
利用区分 B-3 時間 15
DA2014-052 交通事故裁判 ~手話ができなくなったことを言語障害として認めて欲しい~ 完全版  名古屋に住む大矢貴美江さん(ろう者)は、交通事故で手にケガを負い、手話でコミュニケーションを図ることが困難になった。ろう者が手話で話すことが困難になったら言語障害にあたるが、保険会社は言語障害として認めなかった。手話ができなくなったことを言語障害として認めて欲しいと、大矢さんは裁判を起こした。今村彩子監督作品。
利用区分 A-3 時間 27
DA2014-051 サラリーマンライフ ~ろう者と聴者が共に働く職場づくり~

 近年、ろう・難聴者の企業への就職は年々増え、職業分野も多様化している。

ろう・難聴者と共に働く職場環境づくりに取り組んでいる会社を取材し、ろう・難聴者と聴者がコミュニケーションを図ることができ快適に働くことができる職場環境とは何か、そして、その環境をどのように整えているかを紹介する。今村彩子監督作品。

利用区分 A-3 時間 46
DA2014-046 手話で生きる  熊本で活躍する画家の乘富秀人さんはろう者だ。手をモチーフに、印象的な作品を描き続けている。乘冨さん一家は妻も息子も全員ろう者、家の中には手話での会話があふれている。「絵を描くことと、手話の大切さを伝え続けることが自分にできること」と語る乘冨さん。手話とともに生きる乘富さん一家の生活を追う。
利用区分 A-3 時間 49
DA2013-048

ハートネットTV みつえとゆういち

―親子で紡ぐ“認知症”漫画―

日本の認知症高齢者は300万人を超え、今多くの人たちがさまざまな困難に直面しながら家族の介護に格闘している。認知症とどう向き合えばよいのだろうか。記憶を失いながら生きるとはどういうことなのだろうか。番組では、自身も認知症の介護の経験がある作家の田口ランディさんとともに、岡野さんの漫画が問いかけるメッセージをひもときながら、認知症介護のあり方を見つめ直す。(NHKHP参照)
利用区分 A-3 時間 29
DA2013-002 ハートネットTV NHKハート展 叱られたとき

障害がある人が作った詩に著名人が絵をつけるアートのコラボレーション「NHKハート展」。今回は入選者の中から、茨城県に住む遠藤真宏さん(19歳)の作品をとりあげる。

真宏さんは知的障害と自閉症がある。小さい時は、自分の感情をコントロールできず、ほとんど人と関わることもできなかった。母親の礼子さんは、幼少から2つのことを心がけて、真宏さんに向き合ってきたという。(NHKHP参照)

2つのこととは…?

利用区分 A-3 時間 29
DA2013-001

アスリートの魂 私はもっと速くなる

車いすマラソン 土田和歌子

 パラリンピック車いすマラソン日本代表、土田和歌子選手。17歳で足の自由を失った後、幾多の苦難においても常に前を向いて走り続け、夏と冬のパラリンピック両方で金メダルを獲得。まだ手にしていないのが、車いすマラソンでの金メダルだ。レース中の事故で大けがを負った北京大会から4年、37歳の肉体は衰えを隠せないが、「最後のチャンス」と臨むロンドンに向けた激闘の日々に密着した。
利用区分 A-3 時間 44
DA2012-046 福祉ネットワーク この人と福祉を語ろう デザインで描く生きる希望 ~建築家 伊東豊雄さん~  各界の著名人に、その人なりの福祉論を語ってもらう「この人と福祉を語ろう」。今回のゲストは、世界的な建築家の伊東豊雄さん(70歳)。東日本大震災によって暮らしや地域社会が奪われた被災者たち。伊東さんは震災直後から被災地に入り、「建築の力」でコミュニティーの復興再生を支援するために力を注いできた。多くの喪失を経験した被災者の心と生活の復興再生を、どうデザインの力で支援しようとしているのか、話を伺う。(NHKHPより)
利用区分 A-3 時間 29
DA2012-045 架け橋 第1弾 ~東日本大震災 宮城の被災ろう者は今~ 第2弾 ~東日本大震災 一ヵ月後の被災ろう者~ 第3弾 ~東日本大震災 地域の絆~  甚大な被害をもたらした東日本大震災。その時、聞こえない仲間たちは、建物の倒壊した町で、避難所で、何を思いどう過ごしていたのか。ろう者である今村彩子監督が見た被災地とは、そして聞こえない仲間たちとは…。渾身のドキュメンタリー作品。
利用区分 A-3 時間 75
DA2012-003

ハートをつなごう NHK障害福祉賞(1)

私の家族

 「NHK障害福祉賞」は、障害者自身の体験や、障害児・者の教育や福祉の分野での実践記録などに贈られる賞。

この「NHK障害福祉賞」最優秀賞を受賞した徳澤麻希さん。夫の勝也さんが交通事故で車いすの生活になり、麻希さんは、勝也さんの介助とふたりの子どもの子育てに奮闘。夫の勝也さんは障害を抱えながら、子育てにどう関わったらいいのか悩んできた。困難に遭いながらも前向きに生きようとする一家の姿をご紹介しながら、作品にこめられた思いを伺う。

利用区分 A-3 時間 29
DA2012-002

ハートをつなごう きょうだい~障害のある人の兄弟姉妹~(2)

「自分を生きる」ために

 「子ども時代に親に甘えられなかった」「大人になっても、自分のために人生を生きられない」…

障害のある人や、難病などで長期闘病している人の兄弟姉妹は、「きょうだい」あるいは「きょうだい児」と呼ばれ、成長の過程で悩みや葛藤を抱く人が多いといわれています。 しかし、家族支援の必要性が指摘されるようになっても、「きょうだい」は、なかなか支援の対象として捉えられてきませんでした。

「自分が悩んでいることで、親を悲しませたくない」、「周囲の人に話せば、自分が悪い人間だと思われるのではないか」…一人で苦しんでいる若者が、数多くいるのではないかといわれています。

(2)では、「きょうだい」が、成長の過程で抱えるさまざまな課題を、どうやって乗り越えていけばいいのかを当事者のみなさんとともに考えていきます。 (NHKHP参照)

利用区分 A-3 時間 29
DA2012-001

ハートをつなごう きょうだい~障害のある人の兄弟姉妹~(1)

抱えてきた「生きづらさ」

 「子ども時代に親に甘えられなかった」「大人になっても、自分のために人生を生きられない」…

障害のある人や、難病などで長期闘病している人の兄弟姉妹は、「きょうだい」あるいは「きょうだい児」と呼ばれ、成長の過程で悩みや葛藤を抱く人が多いといわれています。 しかし、家族支援の必要性が指摘されるようになっても、「きょうだい」は、なかなか支援の対象として捉えられてきませんでした。

「自分が悩んでいることで、親を悲しませたくない」、「周囲の人に話せば、自分が悪い人間だと思われるのではないか」…一人で苦しんでいる若者が、数多くいるのではないかといわれています。

(1)では、「きょうだい」がどんなことに苦しんできたのかを当事者のみなさんとともに考えていきます。 (NHKHP参照)

利用区分 A-3 時間 29
DA2011-040 ろう運動 60年の意義・展望 講師は社会福祉法人宮崎県聴覚障害者協会理事長安藤豊喜氏(前財団法人全日本ろうあ連盟理事長)。平成22年10月11日第9回手話フェスティバルにおいて講演されました。1.聴覚障害と遭遇 2.ろう児との運命的な出会い 3.ろう運動と福祉への思い 4.連盟理事長への道程 5.ろう運動の誇るべき成果 6.ろう運動は今
利用区分 A-3 時間 85
DA2011-039 昭和を切り拓いた ろう女性からあなたへ

 近年、ろう・難聴女性の高等教育進学率が高まり、卒業後、社会で活躍する女性が増えています。しかし、一昔前までは、そうした道も閉ざされていたろう女性の歴史がありました。こうした先達の方々の「声」を聴くことは、次の世代を生きる私たちにとって「自分の生き方」を見つめる機会になると考え、DVDを制作しました。現代の女性の多様な生き方、そして、共生社会へのメッセージも収録しています。(パッケージより)

収録内容 第一章 ろう女性史の目的  第二章 昭和を生きたろう女性:藤田孝子さん  手話による自分史語り:岩田 恵子さん    手話による自分史語り:大槻芳子さん  第三章 現在、そして未来へ

監督:今村彩子

利用区分 A-3 時間 60
DA2011-004

ETV特集 思い出の街が甦(よみがえ)る

~写真家・井上孝治の世界~

昭和30年頃の街と人々の暮らしを撮った井上孝治さん(大正8年~平成5年)。生涯、カメラ店を経営する傍ら写真を撮り続けたアマチュアカメラマンで、18年前に74歳で亡くなるまでに3万枚の写真を残しました。

井上さんは、幼いときの事故が原因で耳が不自由でした。話すことはできませんでしたが、人なつっこい性格で、特に子どもたちと仲良くなり写真を撮っていたといいます。音のない世界で、時代と風景を見つめ続けていました。その写真には、めまぐるしく移り変わる時の中で、わたしたちが置き忘れてきたものが写し出されています。

写真作品と、残された日記、そして家族・関係者の証言などから、井上孝治さんの生涯をたどります。

利用区分 A-3 時間 59
DA2011-003 ハートをつなごう 「若者のこころの病」(2)

 統合失調症、うつ病など、心の病の多くは若いころにその芽があると言われ、早期に支援することの有効性は、精神医療界の世界的なトレンドになっています。そこで、「若者のこころの病」を2回にわたって見つめます。

第2回では、第1回に続き、岡田彩さんと中心に、孤立しがちな若者たちが“つながる”ことの大切さとその意味について語り合います。彩さんが参加する“ありのままクラブ”には同様の障害を持つ若者たちが集います。“ありのままクラブ”に通う二人の“うつ病”男性がスタジオで本音トークを繰り広げます。(NHKHP参照)

利用区分 A-3 時間 29
DA2011-002 ハートをつなごう 「若者のこころの病」(1)

 統合失調症、うつ病など、心の病の多くは若いころにその芽があると言われ、早期に支援することの有効性は、精神医療界の世界的なトレンドになっています。そこで、「若者のこころの病」を2回にわたって見つめます。

前回2009年12月8日放送の『ハートをつなごう NHK障害福祉賞(2))』(DA2010-005)に出演し、放送後大反響だった岡田彩さんが再出演されます。

第1回は彩さんの軌跡を振り返りながら、若者がこころの病を発症する背景に何があるのか? そしてどうサポートしていけばいいのか? 当事者の悩みや思いをじっくりと語り合います。(NHKHP参照)

利用区分 A-3 時間 29
DA2011-001 福祉ネットワーク シリーズ地域からの提言(1) 地域みんなで子どもを育てる

 新潟県上越市では10年以上前から市営の保育園「ファミリーヘルプ保育園」を開設。「土日だけ預かって欲しい」、「急な仕事が入った時だけ預かって欲しい」といった、従来の行政が対応しきれなかった市民のさまざまなニーズに応えている。しかも24時間の受け入れが可能なので、緊急時など母子がいつでも駆けこめるセーフティーネットとしても機能してきた。また、住民との連携にも注力していて、子育てする母親たちが作るNPO“マミーズ・ネット”と情報交換を行い、ベビーベッドが充実した施設を作ったり、父親や企業に子育てを理解してもらうための企業研修を支援したりしている。

どうしてこのようなユニークで効果的な対策が実現できるのか、財政学者の沼尾波子さんが検証する。(NHKHPより)

利用区分 A-3 時間 29
DA2010-042 福祉ネットワーク うちの子どもは世界一 ぼくと音楽のたのしい関係 小柳拓人さん(16歳)は自閉症で落ち着きがなく集団行動や、家族とのコミュニケーションがうまくいかなかった。5歳で音楽教室に通わせると通常、子どもが苦手とする「同じことを反復練習する」などといったことがピタリとはまりみるみる上達。音楽を通して場面に応じた行動をすることを次第に身につけていく。拓人さんの日常を紹介しながら、同世代の若者たちや自閉症や発達障害について正しく理解し、一人一人の個性を大切に生きるということを考える。
利用区分 A-3 時間 29
DA2010-041 ヒューマンドキュメンタリー “私の家族” 小学生と中学生の3人の子どもを育てるある一家。家族の間に血のつながりはない。子どもに恵まれなかった夫婦は15年前、NPOを通じて生後数か月の赤ちゃんと特別養子縁組を行い、さらに2人を迎え育ててきた。子どもたちには産みの親が別にいることを隠さず伝えてきたが、最近12歳の長女が「産みの母に会いたい」と言い始めた。親子とは?家族のきずなとは何なのか?子どもが成長の節目を迎えた家族の姿を通して見つめる。
利用区分 A-3 時間 43
DA2010-005 ハートをつなごう NHK障害福祉賞(2)  NHK障害福祉賞を紹介する2日目。三重県の岡田くめ子さんは統合失調症の娘・彩さんとの闘病についてつづった。彩さんは親のすすめで進学した大学が自分に合わず心を病んでしまった。病気をきっかけに娘の心と向き合ったくめ子さんは、「娘を最高の回復者第1号にしよう」と決意。やがて彩さんは回復し、自分が大好きだった本にかかわる仕事・図書館司書に就くまでになる。
利用区分 A-3 時間 29
DA2010-004 ハートをつなごう NHK障害福祉賞 1回目

 44回目を迎えたNHK障害福祉賞。今回は、455編の作文が寄せられた。番組では、その中から2名の作品を取り上げ紹介する。

1日目は、小山田弘佑さん(28歳)。小山田さんは軽度の知的障害があり、そのために長年いじめを受けていた。また十代で母親が病死するというつらい体験をしたこともあって、20歳を越えたころから自殺未遂を繰り返すようになった。

そんな彼が、作文を書くことで自分と向き合い、立ち直ってきた体験を語る。

利用区分 A-3 時間 29
DA2010-003 きらっといきる “すれ違い”からはじまったけど・・・ ~聴覚障害・私たちのシューカツ~

 大学3年生の大畑明子さんは、生まれつき耳が聞こえない。大学でスポーツ行動学を勉強している明子さんは、「卒業後は、子どもたちにスポーツを教えたい」と考えている。

スポーツクラブでの実習に臨んだ大畑さんの姿を追う。

利用区分 A-3 時間 29
DA2010-002 福祉ネットワーク 受け容(い)れる勇気をもって  奥田哲生さん(41歳)は、車いすで生活しながら自宅で塾を開いている。奥田さんは28歳でギラン・バレー症候群を発症し手足の自由を失った。突然障害者となった自分を受けいれることができず、家に引きこもりがちだったが、笑顔を取り戻すきっかけとなったのは、塾の生徒たちとの交流だった。奥田さんと生徒たちとの交流の日々を追う。
利用区分 A-3 時間 29
DA2010-001 カラフル!千恵のまいにち日っき

 としおか千恵ちゃんは小学生の女の子。学校であったできごとを毎日日記に書いている。友だちのこと、先生のこと、お勉強のこと。学校で友だちとけんかをしても、次の日には笑顔で仲直り。

ダウン症の女の子の生活の一コマを送る。

利用区分 A-3 時間 15
DA2007-016 ことばへの思い 東京都聴覚障害者生活支援センター(旧東京都ろうあ者更生寮)の自主制作作品。ことばの世界から取り残されてきた一人の入所者が、少しずつ自立へ向かっていく過程や、ことばの学習、地域に開かれた演劇祭など、当時の施設内での取り組みが描かれている。聴覚障害のもつ不自由さや、「共に歩む」ことの大切さが訴えられる。
利用区分 A-3 時間 37
DA2007-015 音のない時を刻んで 聞こえる人と聞こえない人とのコミュニケーションの壁は大きく、そのために生活の中でさまざまな問題が生じることが多い。この作品は聴覚障害者が東京都ろうあ者更生寮を利用し、地域で生活していく様子(1988年から1993年)を記録した映画である。
利用区分 A-3 時間 51

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